内容説明
たのしいゆめからさめると、なんだかヘンなあさだった。こっちのぼくがほんとうで、あっちのぼくはゆめだったの?きそうてんがいなパラレルワールドのおはなし。短歌界の俊才と異色漫画家のコンビによるはじめての絵本。
著者等紹介
笹公人[ササキミヒト]
1975年、東京生まれ。歌人。ミュージシャン、ラジオDJとしても活躍。NHK学園講師、朝日カルチャーセンター講師
本秀康[モトヒデヤス]
1969年、京都生まれ。イラストレーター、漫画家。1990年からイラストレーターとして活動。キャラクター・デザイン、書籍表紙、CDジャケットなどを手がける。1996年には『月刊漫画ガロ』(青林堂)から漫画家としてもデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぱお
19
最後で、くすっと笑っちゃいました(^^♪2015/08/23
りーぶる
15
こういう訳の分からない夢、必ず見ます。私は特に変な夢を見る体質のようで・・・時々笑われるのだけど。でも、ロケットは倒れてるし、校長先生の頭はケガしてるし・・・ヘンな感じ。娘もお気に入りのようです。(4歳)2020/10/26
マツユキ
12
笹公人さん、今度は絵本で。 絵の本秀康さんが目当てでした(スピッツカレンダー)。 夢を見ていた男の子が、目を覚ますと…。現実?夢?あれ??好きなパターンです。校長先生…。2020/11/03
遠い日
9
夢から夢へ、リンクしていく感じにぞわぞわ。あれ、終わりなき夢の中のようだと、なんだかふわふわ。2018/08/19
猪子
9
これは夢か現実か。私も前に何回目覚めても夢の中という体験をしたことがあるのだけれど、あれはものっすごく怖かった。現実に戻ってこれないかと思った。本秀康さんってサブカルのイメージがあるなぁって思ってたら、なるほどガロ出身の漫画家さんなのか。2016/12/19