内容説明
おとこってなに?へんってなに?ともだちってなに?ぼくが女の子とおままごとしたり、ぬいぐるみで遊んでたりすると、いつもあいつがじゃましてくるんだ。ぼくだって男だよ、でも…。
著者等紹介
竹内通雅[タケウチツーガ]
1957年、長野県生まれ。絵本作家、画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
16
男の子でも、おままごとも人形も好きという子がいても、いい。でも、子どもの世界でも、男、女の線引きは厳しい。そして、子どもはそれを直截的に口にする。他人と比べられることの苦痛と、自分好みの遊びとの狭間で揺れる心。非難ばかりしていても、やっぱりいっしょに遊びたかったのかな。現実の世界ではこんなにすんなりいかないような気もするけれど、いろんな「きみのともだち」がいる。2015/12/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
男の子でもままごと遊びが好きな子もいる。元気な男の子にからかわれたりするけれど、その元気な男の子は友だちなのかな?あいつにもいいところがあることを、ぼくは知っている。だから友だち! 小さい子でも「男の子なんだから 女の子なんだから」と線引きに容赦なかったりしますよね。好きなものは人それぞれ。 【ジェンダー絵本 男の子らしく なくても大丈夫!】2023/03/16
anne@灯れ松明の火
9
次回ライブ候補作を探して。タイトルに惹かれたのだが、思いがけない展開で、ちょっと引いてしまった^^;2014/07/02
ひまわり
4
きみはともだちだったんだね。2020/08/20
庵治
1
これは…大人が読むと微妙だ。「ピンクがすきってきめないで」の男の子版かな。子どもはやっぱりおしりが出る場面で大喜びです。2012/04/16