内容説明
ゴロリは、なまけもので、くいしんぼうのカエル。おなかがすいたので、今日も森へでかけます。すると、みたこともないレストランがありました。ゴロリは、よろこんでレストランにはいります。おいしい料理が、つぎつぎにでてきて、おなかがいっぱいになったのですが…。せずじがぞーっとする絵本。
著者等紹介
かとうまふみ[カトウマフミ]
1971年、福井県生まれ。北海道教育大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
34
図書館本。食いしん坊でごろごろ寝てばかりのゴロリ。ある日、森の中で見つけたレストラン。そこでは好きな食べ物がどんどん出てくる。ラストはびっくり。可愛い絵とは裏腹に、内容はホラーでした。ゴロリはもう戻って来れないのだろうか。2023/06/21
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
30
かとうまふみさんに惹かれて手に取ったが、これって・・・まさか。可愛い絵に騙された~。ゴロリどうなるの?!2023/05/31
mntmt
17
怖い…2016/08/26
けんちゃん
14
読友さんのご紹介本。カエルのゴロリはくいしんぼう。ある日食べ物を探していると、不思議な家をみつけます。これはかなりホラーの域に入り込んでいる感じ。ちょいちょい出てくるカタツムリの表情が何とも不気味です。お話はドキドキだけど、ゴロリのピンクのズボンが妙にかわいくて、笑えました。2013/04/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
これって、宮澤賢治の注文の多い料理店?と読み進めると、怖い!表紙のカエルのゴロリの姿からは想像できなかった。子どもたちはこれを怖い本と思うかな?読み方次第?ちょっとゾクッとした絵本です。2019/10/29