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レインボーえほん
はすいけのぽん

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  • サイズ A4判/ページ数 27p/高さ 22X25cm
  • 商品コード 9784265069811
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

はすのいけにはなにがある。「もういいかい」(まあだだよ)げんきにさいてなつがくる。

著者等紹介

古舘綾子[フルダテアヤコ]
1967年、東京生まれ。國學院大学卒業後、出版社勤務を経て、フリーに。夫と息子と猫の三人と一匹暮らし

山口マオ[ヤマグチマオ]
1958年生まれ。イラストレーター、画家、版画家。東京造形大学卒業。1988年、ザ・チョイス年度賞入賞、1991年「年鑑日本のイラストレーション」新人賞、1993年、N.Y.ADC賞入賞、ロンドン国際広告賞、2002年、第一回アジア絵本原画ビエンナーレ佳作賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

80
蓮の花が咲くまでの周辺の様子を、雰囲気ある版画で描かれている。ぽんっ!と花が咲くのを待ち遠しく待ってたのは…意外なものだった。あとがきを読んで2000年前の種から花が咲いて驚いたのを思い出した。まさに、蓮は神秘的で東洋の美🪷2022/07/31

Kawai Hideki

45
蓮池の周りに住む動物たちが、何かを気にしている。「もういいかい」「まあだだよ」という、かくれんぼのような呼びかけをしながら。しかし、物言わぬ花の蕾がだんだんと膨らんできて…。ある朝、いっせいに「ぽん ぽん ぽん」と花開く。ハスは私にとっても思い出深い花だ。父が亡くなった時、母が「蓮の花がぽんと開くと、蓮のうてなに父が乗っている夢を見た」と言って、お供えにはすの花を探し回ったのだった。早いもので来週、七回忌だ。夏にははすの花を見に行こうと思う。2018/05/13

ヒラP@ehon.gohon

18
蓮の花は、「ぽん」と音をたてて開くんだそうです。 その音を聞いたことはありませんが、池の蓮の花が咲くのを待ちわびる池の生きものたちの気持ちが、「もーいいかい」、「まあだだよ」の繰り返しに込められています。 版画基調の絵がピッタリの夏を待ちわびる絵本です。2022/07/04

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

18
あとがきにあるように、蓮ってふしぎな植物。子どもたちは蓮とれんこんが繋がらない子が多いでしょうね。日本では仏像・お寺の印象、エジプトでは沈んだ太陽のゆりかご、中国では恋人の花など国によってイメージは色々です。ベトナムの蓮茶は花を、中国の月餅は種を、そしてお馴染みのレンコン。こんな不思議な花の、咲くときの音を楽しむ絵本。「もういいかい」「まあだだよ」と促されます。2020/02/22

Naomi

16
地元図書館で目にして借りた絵本。この時期にぴったりです。3歳児クラスで読み聞かせしました。 「もういいかい」(まあだだよ)の繰り返し。途中から「もういいかい」に「もういいよ」って子どもが答えてくれました。かわいい(*^ω^*) おににハマって絵本が終わってからも、人差し指のツノを頭に作ってアピールする男の子もいたよ。楽しかった♬2021/07/15

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