内容説明
大学のミステリィ研究会が“ミステリィツアー”を企画。その参加者が、しくまれた謎にいどむが、意外な人がそれを解き明かす「誰もいなくなった」や、“ぶるぶる人形を追跡する会”に参加した練無の名推理を描く「ぶるぶる人形にうってつけの夜」ほか、「悩める刑事」の表題作をはじめ、全4編を収録。
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年、愛知県生まれ。工学博士。元某国立大学の工学部助教授。1966年、『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆにこ
25
子供向け短編集。最後の話はファンタジー風でしたが、他の話は好き。最後までトリックに気がつかなかった。2013/11/15
カシュー
4
いろんな「謎」がでてきておもしろかった2015/02/22
yoru
4
短編集から引き抜かれた4編。2011/09/16
りとるみぃ
4
こどもの本コーナーにあるのを見つけて借りました。まだS&Mの途中までしか読んでないけど問題なく短編を楽しめました。ヨーコさんの私生活についての謎が生まれてしまったのでシリーズを読みながら確認しようと思います。2010/09/05
いろは
3
【市立図書館】理系ミステリー。『だれもいなくなった』で、普通になんてことなく謎解き披露した教授がかっこよかった。2018/07/18