出版社内容情報
杉原爽香、中３、15歳の秋。行方不明だった親友久代が教室で謎の死をとげる。爽香は事件の犯人を追う。形見の若草色のポシェットが他人のものとすりかわったと知って…。 小学生高学年から
内容説明
杉原爽香、中３、１５歳の秋。行方不明だった親友久代が教室で謎の死をとげた。爽香は、久代の形見の若草色のポシェットが他人のものとすりかわっていることに気づく。そこには意外な真相が…！主人公爽香の魅力が光る青春ミステリー。
著者等紹介
赤川次郎［アカガワジロウ］
１９４８年、福岡県に生まれる。１９７６年『幽霊列車』でオール読物推理小説新人賞を受賞。１９７８年『三毛猫ホームズの推理』が好評を博し、人気作家となる。「三毛猫ホームズ」シリーズを筆頭に、ユーモア・ミステリー、ホラー、サスペンス、青春小説、恋愛小説など多彩な作品を世に送り出し続けている
ささめやゆき［ササメヤユキ］
１９４３年、東京都生まれ。絵本『ガドルフの百合』（偕成社）で小学館漫画賞、『真幸くあらば』（講談社）で講談社出版文化賞、『あしたうちにねこがくるの』（講談社）で日本絵本賞を受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白雪ちょこ
15
杉原爽香シリーズの第1弾。 このシリーズは、いきなり20代のところを読んでしまっていたため、キャラクターの構成や何がどうなって、今の彼女がいるのかなど 。 スタートの歴史を知ることができて、よかった。 15歳から、結構波乱万丈で、しかし前向きで 元気な明るい爽香。 明夫との出会いや、河村刑事との出会いなど。 細かなところも知れてよかった。 しかし、中学3年生で事件に突っ込んでいくとは。 作者の、力強くも前向きで、美しい女性を描けているところもうまい。 高校生は一体、どんな青春を歩んでいるのかが気になった。2023/12/06
あつりえ
2
一気読みしました。20年前の作品で子供でも読めるようにルビがふってある本だったけど、内容は結構ディープな気がします。思春期に読んで大丈夫かなぁとちょっと心配しました。続きを読むのが楽しみです✨2023/11/30
mina
2
シリーズとしてもっともっと読みたいなと思う話だった。本当に読みやすい。2020/03/09
リリ
2
寝る前まで自分の部屋でベットにころがりながらの読書タイムが大好きでした。2003/09/11
愛迷もこ.
0
小学校の図書室にて。
