出版社内容情報
女子高生、星泉は父が殺されたとたん、やくざの目高組組長になってしまう。父が持っていた麻薬をめぐる争いに巻き込まれた泉は・・。映画化され人気をよんだ赤川次郎の代表作! 小学生高学年から
内容説明
父の死の直後、弱小やくざ目高組組長になった泉。17歳の女子高生親分の誕生とともに、事務所には機関銃が撃ちこまれる。組どうしの抗争、誘拐、殺人…泉は次々とせまる危機に立ち向かう!青春ミステリーの代表作。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県に生まれる。1976年、『幽霊列車』でオール読物推理小説新人賞を受賞。1978年『三毛猫ホームズの推理』が好評を博し、人気作家となる。「三毛猫ホームズ」シリーズを筆頭に、ユーモア・ミステリー、ホラー、サスペンス、青春小説、恋愛小説など多彩な作品を世に送り出し続けている
永田智子[ナガタトモコ]
1959年、山口県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。書籍の装画、さし絵、広告のイラストレーションなどの仕事で活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
27
高校生が親がやっていた弱小ヤクザの組の親分を引き継いで、あらゆる試練を乗り越えていくという単純明快なストーリー。映像化の方は一部しかみていない。漫画の「BLACK LAGOON」にも似たような話があったが、元ネタは本作かもしれない。活発な少女が主人公という設定だけでも日本のサブカルチャー史に連なる作品かも。2020/05/24
水
2
佐久間さん(*´ω`*)2010/04/03
さき
1
あんまり意味が分からなかったです。2014/12/26
ばんそーこー
1
死者の学園祭と併せて再読。あまりにもチープ過ぎて、児童書にすらなってしまった作品。というかこの児童書赤川シリーズ、他にも色々ある(悪い意味で)。赤川次郎早くもこの段階で、作家生命折り返しを感じる。ていうか赤川次郎の悪口になってもうたよ。2014/11/08
ノスケ
1
女子高生が組長になるって事しか知らなくて、コメディなのかと思ってたら、結構人が死んでいって驚いた。結局、いい人は死んで悪い人が生き残るんじゃなくて、ずる賢い人が生き残った気がする。2013/05/23
-
- 電子書籍
- もしもカメと話せたら - マイペースで…