出版社内容情報
N女子学園に編入してきた弥生を見て、担任の竜野はおどろく。死んだはずの昔の恋人にそっくりなのだ。弥生の周囲で起こる殺人事件を捜査する片山刑事と三毛猫ホームズの活躍を描くミステリー。 小学生高学年から
内容説明
N女子学園に編入してきた弥生を見て、担任の竜野は驚く。死んだはずの昔の恋人千草とうりふたつだったのだ。弥生のまわりで起こる謎の殺人事件。捜査する片山刑事と妹の晴美、三毛猫ホームズの推理が冴える。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県に生まれる。1976年、『幽霊列車』でオール読物推理小説新人賞を受賞。1978年『三毛猫ホームズの推理』が好評を博し、人気作家となる。「三毛猫ホームズ」シリーズを筆頭に、ユーモア・ミステリー、ホラー、サスペンス、青春小説、恋愛小説など多彩な作品を世に送り出し続けている
亀井洋子[カメイヨウコ]
1959年、東京都生まれ。女子美術短期大学グラフィックデザイン教室卒業。イラストレーター。ポスターなどの広告やカレンダー、雑誌、書籍の装画、挿絵を数多く手がける。また二人の娘をもつ母でもある。日々の生活を楽しみつつ、切り絵や布と糸による新しい作品の創作に励んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こふみ
14
久しぶりの三毛猫ホームズ。内容は全然覚えていなくて 主人公と一緒に謎解きしながら テンポ良く楽しめました。2021/08/25
DBII け
4
赤川さんの本を読んで思ったのは、「タイトルの付け方が上手」!2013/05/27
HNYYS
3
図書館本。長女が借りてきたので再読。今の中学生とはまた様相が違うかもしれない。2019/03/24
Keystone
3
児童書だと思って小4の娘に借りてきて読ませて、「すごいお話だった」と聞いて、後から読んだら、援助交際、不倫、ラブシーンもあり、最後は先生と生徒が結ばれると、まあ、どうしてよりによってこれを児童書にしたのか?と言いたくなるようなお話でした・・・。2012/01/08
baアタマ
2
?年。(←書いてなかった)前半は息もつかせぬ場面転換で面白かった。これだけカードいっぱい広げちゃってどうやって一山にするんだろうってわくわく。あと60ページまできた時はこれをまとめる難行を前にした作者に思わず同情。読み終わってスッキリしない~!昌子が晴美(猫ホームズの飼い主片山兄妹の)の前であんなトリッキーな自殺する必要がどこにあったんだ!とか。今となっては登場人物紹介の竜野に引っかき傷で大きなばってんがついていた(つけたい気持ちはわかるが…)ことのほうがミステリー…。絵:亀井洋子さん 2014/04/11
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- 和書
- 裏松本紳助