世界の名探偵
エラリー・クイーン―七匹の黒ネコの冒険 他

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784265067350
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8390

出版社内容情報

老姉妹の姉が、毎週ペットショップに黒猫を注文。七匹目の黒猫が届き、姉妹は消えた…。見事なトリックの「七匹の黒猫の冒険」他、「告げロビンの冒険」「死んだ猫の冒険」収録。    小学生中学年から

内容説明

ネコ嫌いの老婦人が同じような黒ネコを毎週6匹もつづけて買いました。不審に思ったペットショップのミス・カーリーとエラリーが老婦人のアパートをおとずれると、その老婦人の姿はなく、1匹の黒ネコの死がいがありました。老婦人と他の5匹の黒ネコはどこへいったのか…?不思議な事件とみごとなトリックにエラリー・クイーンがいどみます。他『告げ口ビンの冒険』『死んだネコの冒険』を収録。

著者等紹介

クイーン,エラリー
1905年ニューヨーク生まれ。同い年のいとこ、フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの共同のペンネーム。「エラリー・クイーン」のシリーズや、バーナビー・ロス名で書いた『Xの悲劇』『Yの悲劇』などが有名

堀内一郎[ホリウチイチロウ]
1943年、東京に生まれる。東京大学仏文科卒。翻訳家。主な訳書に、トレッペル『ヒトラーが怖れた男』(三笠書房)、エクスブライヤ『チューインガムとスパゲッティ』(読売新聞社)、『ルネサンス』(岩崎書店)などがある

オノビン[オノビン]
1960年、福岡市生まれ。九州産業大学デザイン学科卒業。主に児童書のさし絵やカットを手がけている。最近の仕事に「三木卓童話集II/ぽたぽた」「難病のこどもを知る本」「かえるがくれた おくりもの」などがある。現在、山梨県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

永田 誠治

5
表題作の他『告げ口びんの冒険』、『死んだネコの冒険』の全3編を収録。思えばクイーンはドルリー・レーン以外は『エジプト十字架〜』しか読んでいないことに気づいた。それにしてもクイーンの作品には「ネコ」のつくタイトル多いな。世界で最も優秀な探偵の1人と言われるが、ご多分に漏れず変わり者。また当時としては珍しい女性助手(一応秘書だけど)ニッキーがいい味出してる。『シティーハンター』の香を彷彿させた。2021/02/27

千尋

2
世界の名探偵シリーズ*オシャレで論理的な推理で解決する名探偵エラリー・クイーンの事件簿*この本では『七匹の黒ネコの冒険』『告げ口ビンの冒険』『死んだネコの冒険』が収録されています*初めて推理物に興味を持った方にオススメの一冊**2011/08/05

あかり

1
図書館本。分厚い文庫本で途中で飽きるのを避けるため児童書でエラリー・クイーンの世界を覗いてみた。クリスティーとちがう形でハッとさせられるトリック。今度は大人向きの本で同じエピソードがどう描かれているか確認してみたい。2016/02/20

ゆき

1
読みやすかったです。 イラスト入っていると想像しやすいから好きです。2011/09/19

悸村成一

0
児童書。表題作「七匹の黒ネコの冒険」のほか、「告げ口ビンの冒険」、「死んだネコの冒険」併収。なぜかハリー・ポッターという名前の男が登場するw。図書館本。 242016/02/05

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