出版社内容情報
夏休みがはじまったばかりのある日、家の近くの公園で子ねこをみつけた。けがをしていたそのねこを飼うことになった家族の物語。
内容説明
「あっ、あれは…」小学一年生の夏休みがはじまったばかりのある日、家のちかくにある公園の草むらのなかで、わたしは、いっぴきの子ねこをみつけた。夏だというのに、ぶるぶるふるえている。『やくそくだよ、ミュウ』の弟ねこ、ゴロンの物語。小学校低学年から。
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。2009年原作を手がけた絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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馨
25
『やくそうだよミュウ』の続編ですが先に読んでしまいました。ゴロンというにゃんこを飼いはじめて色んなことを学んでいく主人公。ゴロンから命の大切さも教えてもらい、改めて動物の存在の偉大さを実感しました。2016/08/20
You
4
司書ワテ、内容確認中にカウンターで泣く2016/02/17
遠い日
3
捨て猫を拾い、ゴロンと名付けて育てるわたし。わたしがペトを飼うのは初めてだけど、家ではミュウという犬を飼っていたという経緯があった。ゴロンの具合が悪くなって、手術することになった時、お兄ちゃんが大好きだったミュウが天国で見守ってくれていると言うことばに安堵するわたし。生き物との絆は、いつまでも心のよすがになるもの。わたしも、ゴロンの手術でそれを知ったのです。2022/11/04
ふたご星
1
しあわせそうな家族になごみました。 ミュウという犬のはなしが、出てくるけれど、先にミュウの本があったのね! ぜひ、読みたいです。2020/08/09
くろねこ
1
小1女の子が怪我した猫を見つけて、中1兄に助けを求め、家で飼うことになった。ゴロンと名付ける。2018/04/25