出版社内容情報
大好評のアカネヒメ物語第2作。はるひが仲良しのりかちゃんとけんかをして落ち込んでいる時に励ましてくれた絵描きの青空さん。その彼がつらい思いをしていると知ったはるひとアカネヒメは、クリスマス・イブに…。 小学生中学年から
内容説明
なかよしの、りかちゃんとけんかして、おちこんだはるひをはげましてくれたのは、いつも公園にいる絵描きの青空さん。自分はサンタクロースの子孫だといっている、笑顔のあたたかい人。その青空さんの笑顔が、ある日、くもった。彼を元気づけようと、アカネヒメとはるひは、クリスマス・イブの夜…。
著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年、長崎県に生まれる。作品に『ちいさいえりちゃん』(あかね書房・毎日童話新人賞最優秀賞・椋鳩十児童文学賞)などがある
森友典子[モリトモノリコ]
1957年、大阪府生まれ。さし絵に『ふしぎ探偵レミ』(福音館書店)『人魚亭夢物語』(小峰書店)などがある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
20
とっても良かったです。所々目頭が熱くなりました。女の子の姿の神様 アカネヒメ 殆どの人には見えない。。言いようのない寂しさが伝わって来ました。はるひちゃんとお友達。飄々と絵を描いている様に見える青空さんにも苦悩があったのですね。最後の奇跡に心が温かくなりました。おススメの一冊です。2024/01/13
小梅さん。
2
アカネヒメが可愛すぎる~。 少女の姿の神様。 1人ぼっちで町を守っているアカネヒメ。 アカネヒメの人間の友達小学生のはるひちゃん。 素直でいい子。 画家の青空さん絵、私も見てみたいなぁ。 みんなの気持ちが起こしたクリスマスの奇跡。 ラストの、本の件の結末も嬉しい。 ほっこり温かくて優しい気持ちになる。2016/01/27
kiwako
0
クリスマスのお話でしたね。ケンカして謝るのは子供も大人も勇気のいることですね。2009/10/10