出版社内容情報
戦国時代、織田信長、豊臣秀吉に信頼され、秀吉の軍師として活躍。秀吉から天下をとってもおかしくないと恐れらた武将の生涯。
2014年大河ドラマの主役!
槍や刀で人を殺すのではなく、知力で敵を下す。信長、秀吉、家康の3人から重用されながらも、その才能から警戒され、秀吉には次に天下人になる男と恐れられた軍師の生涯。
【著者紹介】
【国松俊英・著】 1940年、滋賀県生まれ。児童文学作家。「ことわざおもしろ探偵団」7巻。「名前のはじまり探検隊」シリーズ、『鳥の観察図鑑』『いばるな、おねえちゃん』、フォア文庫『坂本龍馬』『お江』『伊能忠敬』(岩崎書店)など著書多数。
内容説明
戦国時代、天下統一をねらう武将たちが大勢いた。つねに、冷静で的確な判断をしていた黒田官兵衛は、信長から秀吉を紹介される。したしみやすい秀吉に天下統一をめざしてもらうために、官兵衛が行ったことは、刀や槍で人を殺すのではなく、知力で敵を下すことだった。戦国時代の軍師黒田官兵衛の生涯を鮮やかに描く!小学校中・高学年対象。
目次
1章 黒田家のはじまり
2章 毛利につくか織田につくか
3章 岐阜城の信長
4章 中国攻めの司令官、秀吉
5章 官兵衛、土牢にとらわれる
6章 有岡城からの生還
7章 備中高松城を攻める
8章 奇跡の中国大返し
9章 天下一への戦い
10章 豊前十二万石の大名に
11章 秀吉とのさいごの仕事
著者等紹介
国松俊英[クニマツトシヒデ]
児童文学作家。滋賀県生まれ。同志社大学商学部卒業。童話や児童向けノンフィクションを書いている。2012年『トキよ未来へはばたけ』(くもん出版)で福田清人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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