出版社内容情報
江戸時代中期,五十歳をすぎてから測量を重ね,精密な日本全図を完成させた伊能忠敬の偉大な生涯をわかりやすく描いた伝記。 小学生中学年から
内容説明
伊能忠敬は、五十歳になってから天体の動きや暦のつくりかたを学んで、五十五歳から本格的な日本地図づくりにとりかかりました。それから、北海道から九州まで日本のすみずみまで主に海岸線にそって地球をひとまわりする以上の道のりをあるいたのです。できあがった地図はそのころの世界的水準にあったといわれます。それをなしとげた伊能忠敬はどんな人物だったのでしょう?老年になって偉大なことをなしとげた人間の真実とは。
目次
さびしい子
つらい年月
「伊能忠敬」となる
五十一歳の生徒
いよいよ蝦夷地へ
蝦夷地の地図
あるきつづける忠敬
西国をあるきつづける
「大日本沿海輿地全図」の完成
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