出版社内容情報
家族を愛し，領民をたいせつにした戦国武将，毛利元就。信長，秀吉，家康におそれられていた名将の波乱に富んだ生涯を描く。 小学生中学年から
内容説明
戦国時代、中国地方を治めていた武将・毛利元就。信長、秀吉、家康などにおそれられるほどの戦いの天才でありながら、一方では、家族や領民を愛したことでも知られています。子ども時代の元就、手に汗にぎる合戦の場面など、みなさんにとって興味あるエピソードがこの本にはたくさん描かれています。小学校中・高学年向き。
目次
猿掛城のみなしご
鬼となった元就
郡山城を守れ
七騎坂の七地蔵
愛する者たちとのわかれ
厳島の合戦
山中鹿之介
名ごりの歌集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tatsuya izumihara
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児童向け書籍。毛利元就の生い立ち、育てられたのは実母ではなく、父の妾であったが感謝していた。その後、毛利家内の異母弟、反対勢力を葬り実験を握る。近隣の尼子氏、大内氏勢力（陶晴賢）を打ち破った。間者を使ったり、おとりを使ったりと謀略にたけた戦術だった。その反面、３人の子供に対する教育、領民たちへの感謝と愛を持っていた。2021/10/15
