おはなしトントン
なみだひっこんでろ

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265062980
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

2013年
学校課題図書。店舗・版元在庫僅少につき入荷に2・3週間かかる場合がございます。また品切れになる可能性もございますので予めご了承下さいませ。


みきは学校から帰ると近所でかわれている犬やネコの様子を見に行くのが日課です。ある日近所の犬のゴローに事件がおこりました!

みきとるいは一つちがいの姉妹です。おねえさんはすぐに泣きます。かみの毛がぐしゃぐしゃだと言って泣き、おふろのお湯があついといっても泣きます。そんなおねえさんは学校から帰るといつも、近所でかわれている犬やネコの様子を見に行きます。ある日近所の犬のゴローに事件がおこりました!

YA向きの児童文学作家として数々の賞を受賞している岩瀬成子が、低学年の童話にはじめて挑んだ作品。仲がいいような悪いような、ひとつ違いの姉妹の微妙な心情をこまやかに描きます。

【著者紹介】
【岩瀬成子】  1950年山口県に生まれる。1977年のデビュー作『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。1992年『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞、産経児童出版文化賞を受賞。1995年『ステゴザウルス』『迷い鳥とぶ』2作で路傍の石文学賞を受賞。2008年『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞を受賞。そのほかの作品に『オール・マイ・ラヴィング』『まつりちゃん』『だれにもいえない』『ピース・ヴィレッジ』など多数ある。

著者等紹介

岩瀬成子[イワセジョウコ]
1950年山口県に生まれる。1977年のデビュー作『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。1992年『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で小学館文学賞、産経児童出版文化賞を受賞。1995年『ステゴザウルス』『迷い鳥とぶ』の2作で路傍の石文学賞を受賞。2008年『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞を受賞

上路ナオ子[ウエジナオコ]
1966年東京都に生まれる。イラストレーション青山塾修了。コムイラストレータースタジオ在籍中。2005年ギャラリーハウスマヤ「挿画を描くコンペティション」準グランプリ、2010年HBギャラリーファイルコンペ鈴木成一賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

47
2013年小学低学年の課題図書。一つ違いの姉妹の話。泣き虫な姉っていう設定が斬新だが、近所の犬、老夫婦とのやりとりなど考えさせられる部分はあるけれど、感想文には難しそうな内容でした。2020/01/15

tokotoko

47
自分や周りにいる方が泣き虫で困る!っていう方は、ちょっとこの可愛い本、読んでみませんか?「なみだー、ひっこんでろー」って言ってくれるのは、左のね、頭がツンっとたってる女の子で、何と!右の子の・・・妹です。息が合ってるのか合ってないのか?よくわからないけれど、とってもナイスな姉妹のある日に起こったある出来事。本を読み終えて閉じちゃった後も、この姉妹は、きっと本の中で毎日元気に走りまわってる、って思えます。2015/07/19

小夜風

20
【小学校】これが課題図書だったんだ~。選ばなくて良かった(笑)。兄弟姉妹の順番に関係なく、泣き虫な子っていますよね。「よその家をのぞくもんじゃない」という言葉は、自分が子どもの頃にご近所さんに言われたなぁ。このお姉ちゃんは何か危うくて心配な子ですね。2014/04/18

mntmt

19
心にじんわり広がる、感動が。2018/09/28

14
低学年課題図書。どうぶつ思いで泣き虫のお姉ちゃんを、妹目線で書いている。まるで本当に子どもが書いたんじゃないかと思うような文章。うーん、考えさせられる部分はいろいろとあるんだろうけど、息子に感想が書けるかと言ったら、たぶん書けないだろうなぁ~。2013/07/02

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