出版社内容情報
ごろりんは親友の水車“ごっとん”と大ゲンカ。腹を立てて歩いていると大雨が降ってきました。水車のごっとんは大丈夫でしょうか?
ごろりんは、まだ子供のクマ。山の中の水車小屋に住みついていますが、ひとりぼっちではありません。水車の“ごっとん”が友達です。ある日ごろりんは、ごっとんと大ゲンカしてしまいました。二人は無事仲直りすることができるでしょうか。あんなに腹を立てたのに、やっぱり君が好き。そんな二人の強い友情を美しい山の自然描写と共にしっかり描きだしています。
【著者紹介】
やえがしなおこ・作 1965年大阪府生まれ。岩手県在住。同人誌「びわの実ノート」(松谷みよ子責任編集)童話教室に学ぶ。27号から33号終刊まで、同誌同人。『雪の林』(ポプラ社)で第15回椋鳩十児童文学賞、第23回新美南吉児童文学賞受賞。他の作品に、『どっから太郎と風の笛』、『ペチカはぼうぼう猫はまんまる』(ともにポプラ社)、『くまのごろりん まほうにちゅうい』(岩崎書店)。
内容説明
ごろりんは、げんきいっぱいの子ぐま。山の水車ごやにすんでいます。水車の“ごっとん”とは大のなかよし!ところがある日、ふたりは大ゲンカをしてしまいました。ごろりんが、すっかりはらをたてて森をあるいていると、大雨がふってきました。水車のごっとんは、だいじょうぶでしょうか。ごろりんは、しんぱいになってきました―友達を思いやる、やさしい心を育てるお話。小学校1・2年生に。
著者等紹介
やえがしなおこ[ヤエガシナオコ]
「びわの実ノート」(松谷みよ子責任編集)童話教室に学ぶ。『雪の林』(ポプラ社)で第15回椋鳩十児童文学賞、第23回新美南吉児童文学賞受賞
ミヤハラヨウコ[ミヤハラヨウコ]
友禅の染め付け、グラフィックデザインなどを手がけたのち、イラストレーションの仕事を始める。絵本・挿画のほか、広告・雑誌・雑貨など様々な分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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