内容説明
おんなのこがつくったちいさなおやゆびゆきだるま。いつまでもこのままでいたいとおもっていたら、ねこがいいところがあるよって、おしえてくれた。そこにいたのは、さかなたち。
著者等紹介
かさいまり[カサイマリ]
北海道生まれ。第三回サンリオいちご絵本グランプリ優秀賞受賞
本信公久[モトノブキミヒサ]
1944年、福島県郡山市生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。グラフィックデザイナーを経て、現在フリーのイラストレーターとして活躍、1990年『シマウマだけどウサギ』(くもん出版)でボローニャ児童図書展グラフィック賞児童部門推薦。日本児童美術科連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
18
【小学校】雪だるまはとけたらまた空へ還って雪になるけれど、誰かが作ってくれなくちゃ雪だるまにはなれない。そんなの嫌だ、とけたくないよ~!と、お店の奥の冷凍庫に入りますが…。以下、本の内容とは関係ありません。小3娘、今年度初貸出し。もう3年生だから絵本は卒業してください…と言われたそう。長いお話が読めるようになるための大切なステップなのかもだけど、寂しいな~(;_;)そしてやっぱりこのくらいの長さのお話は私は苦手です。心に響かないよ~(>_<)2014/04/14
刹那
8
児童書の最後っていっつも終わり方が意味深だったりするよね(笑)冷凍庫で凍ってる魚も動けるんだね✩スローで(๑´罒`๑)2016/01/10
ロイヤルミルクティ
3
ちょっとせつないけれど、冷凍の魚たちはこわい。2025/03/10
2時ママ
3
次女6歳 独り読み。2016/12/13
しげ
2
小学二年生の子どもが、おもしろかったよ、と勧めてくれた本。表紙の絵から「ゆきだるまが海の中を冒険するお話なのかな」と思っていたので、予想外の展開にびっくりしました。どことなく無常の切なさが漂うお話で、しんみりとした気持ちになりました。2023/04/15