内容説明
風の精のおばあさんは、あさってから「雲の美術館」を開くことになりました。でも、「虹のたもとのピンクハート雲」だけがみつかりません。ルルとララは、かわりにマシュマロをつくってあげることにしました。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
37
“雲の美術館”を開きたいという、風の精のおばあさん。 でもそれには“虹のたもとのピンクハート雲”が必要らしい。明日の仕事を終えるまでに見つけたい。そうしないと、美術館は開けない…。それを知ったルルとララは素敵なマシュマロを贈る。2人からの、おばあさんへの気持ちがいっぱい詰まったマシュマロに、心が温められた。さらに背中を押されたおばあさんの気持ちの変化。『しあわせっていうのは、じぶんでがんばってさがすものなんだから』2022/12/30
小夜風
30
【小学校】マシュマロを作るという発想がなかったので、作り方をいつもより真剣に読んじゃいました(笑)。でも卵の白身だけ使うので、黄身はどうすれば良いのかな~と……特に最後100個のマシュマロを作った時はどうしたんだろう。余った黄身の使い道も判れば良かったな。ずっとシリーズを読んでいて、どっちがルルでどっちがララなのか判らなかったのですが、ちゃんと挿絵に名前が書いてあるんですね!娘に教えてもらいました(笑)。あんびるさんの他のシリーズと違って巻数が書いてないので、娘が借りてきたものをバラバラに読んでいます。2016/02/15
藍沢
13
マシュマロ作りたかった!この本を見つけたとき、狂喜乱舞!お話もやっぱり面白いなぁ。くもを食べる、とか。私も小さい頃によく考えました( ^ω^ )雲の美術館、行ってお土産も貰いたい!2014/05/19
カナ@バンバンビガロ
11
娘が図書館で借りてきた本。雲のふわふわとマシュマロって似てる。かわいいお話だなぁ、と思う。このルルとララのシリーズ、やっぱり大好き。他の本も読んでみたい。「幸せっていうのは自分で頑張ってさがすもの」私もルルとララのやさしさにふれて、そんなふうに思う。いつか娘が「虹のたもとのピンクのハート雲」を見つけられるといいなぁ、と願う。とりあえずこの本に載っているレシピでマシュマロ作ってあげようかなぁ。2015/02/15
こどもふみちゃん
11
5・6・7・8・9歳向け。 マシュマロって割と簡単に作れそう♥ 材料が卵の白身1個分・・・という数の少ないところがとっても魅力的な母でした(^-^)2010/11/12