出版社内容情報
ついに7つの宝石がそろった。しかしデルトラ国王の直系が身につけないかぎり、その力を発揮しない。デルトラ国王の子はいまどこに? 最後の賭けに出るリーフたち、せまりくる影の大王の魔手。そしていま、真実が明らかになる・・。 小学生中学年から
内容説明
ついに7つの宝石がそろった。しかしデルトラのベルトは、国王の子が身につけなければ力をもたない。王の子をさがして最後の賭けに出るリーフたち。せまりくる影の大王の魔手。いま、真実が明らかになる…。
著者等紹介
ロッダ,エミリー[ロッダ,エミリー][Rodda,Emily]
1948年、オーストラリア、シドニー生まれ。シドニー大学で英文学を学ぶ。著書に『ローワンと魔法の地図』(1993年度オーストラリア最優秀児童図書賞を受賞)にはじまる「ローワン」シリーズ(あすなろ書房)など。オーストラリア児童図書賞を過去5回受賞。本名ジェニファー・ロウ名で大人向きのミステリーも書く
岡田好恵[オカダヨシエ]
熱海市生まれ。青山学院大学仏文科卒業
はたけれいこ[ハタケレイコ]
1968年、東京都生まれ。イラストレーター、ゲームデザイナーとして活躍。ゲームの分野では、シナリオ、キャラクターデザイン、制作などを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅蓮
12
最終巻、タイトル『帰還』かよ!!!!と大笑いした記憶がある。帰還って…ぷぷぷ。ラスト12ページでようやく真の世継ぎが発覚。ニブチンお世継ぎリーフ様はジャスミンへのご自分のお気持ちにも鈍感なようでやれやれ、これは続編で描かれるのだろうか(続編は未読)。大ボスはまだ倒していないので冒険物語としてまだまだモヤモヤ。三人はもっと成長していくだろう。読まねば。2014/10/12
菜花@ほのおかくとう協会門下生
10
いろいろと想定の範囲内でした。しかし、部族のところまでは頭が回らず、みんなが集まってきたときのわくわく感は気持ちよかったです!オルも最後まで活躍してくれます。オルのような敵は好きですね。しかし、お城の構造がよくわからず、最後はリーフの行動についていけませんでした。表紙は仲間に加わるドラゴン(妄想)かと思いましたが、アクババだったのですね(笑)まだまだ続く彼らの旅、もう少し追いたいと思います。2013/07/02
ノベツ
6
ちゃんと大団円なのだけど、影の大王を退けただけで、倒してない。後のシリーズで倒しにゆくのかな? あと、チャンバラ成分が少ないのも残念。でもめちゃくちゃおもしろいので続きが楽しみでならない。 https://note.com/nobetsu/n/naf429e881558 2021/03/21
mayuri(Toli)
6
面白かった! しかしデルトラの国のなぞなぞはなんでもありだなあ。でもその謎ときにいちいちおどろかされた物語でした。2011/08/19
とりじまカラス
5
第一部最終巻だけあり、どんでん返しがいくつも仕組まれています。 今までの伏線が見事に回収され、五分に一度は驚きがありました。 第二部はどのように話が展開するのか、期待大です。2019/05/06
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