出版社内容情報
夏休みが終わった―でも、宿題を忘れていた鈴奈。その宿題のドリル1冊を必死になってがんばっていると、カミキリムシがあらわれた。そして、その虫がなんと、話かけてきたのだ! 小学生中学年から
内容説明
小学四年生の鈴奈はふつうの女の子。でも、ほかの人には聞こえない声が聞こえてからは…。夏休みに宿題が終わってなくて、おかあさんにしかられた鈴奈。その夜、机に向かってドリルにとりくんでいると、カミキリムシが話しかけてきた。(あれっ、なんかヘン…)でも次の日の朝、登校するときに会った男の子の背中にテントウムシがとまったのを見ていたら、また声が聞こえたんだ。虫が話すなんて、だれも信じてくれないけど…。