出版社内容情報
さまざまに利用され、私たちの生活を支える「水」について、豊富な写真やイラスト、図版を用いて紹介し、解説する。 小学生中学年から
内容説明
身の回りにある資源が、どのようにして生活の中に入ってきているのか。わたしたちの生活が、どのように資源によって支えられているのか。資源をめぐっては、どのような問題が起こっているのか。社会科、総合的学習などの調べ学習にも活用できるように、資源に関する最新のデータ、イラストや写真・図版、わかりやすい解説。
目次
水の惑星…地球―地球ってどんな星？
地球の気候―どこにでも雨はふるの？
水の循環―川の水はどこからくるの？
川と環境―川はどこを流れるの？
世界の水不足―どうして水がたりないの？
砂漠化と洪水―砂漠がひろがっている？
川や地下水の汚染―水が汚れるとどうなるの？
飲料水・生活用水―わたしたちがつかう水
農業と水―作物をそだてる水
工業と水―産業をたすける水
生活排水―家でつかった水はどうなるの？
水のリサイクル―水を大切につかうには？
ダムの役割―ダムってどうなってるの？
エネルギー源としての水―水力発電のとくちょう
水と日本人―むかしの人と水の関係は？
活躍する水―いろいろな水のつかいみち
著者等紹介
岩田一彦［イワタカズヒコ］
兵庫教育大学学校教育学部教授・兵庫教育大学附属図書館長。１９４２年生まれ。広島大学大学院教育学研究科卒業。小・中学校の社会科教育の理論と実践に長年取りくみ、社会科教育の指導書や教科書の編集・執筆をつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん＠絵本童話専門
0
東京子ども図書館推薦。地球全体、雨、川と水についての一般的な説明から入り、水不足や砂漠化、汚染といった問題、家庭で使われる水の量や行先、ダムや水力発電などの水の技術についてまで話が広がっていく。子ども向けの科学本であるが、難しい内容も多く含んでおり、水のことなんて知ってるよ！という子でも知らない情報がたくさん見つかるはず。逆に言うと、低・中学年にはもっと分かりやすい簡単な本の方が良いと思う。2023/06/08
-
- 和書
- 昭和・遠い日近いひと
