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力の事典―動きのひみつをさぐる

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  • サイズ A4判/ページ数 166p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265059607
  • NDC分類 K423
  • Cコード C8542

出版社内容情報

人の動作や身近な物の動きを例にとり豊富な絵で解く。作用反作用、てこの原理、電気・磁石の力など小・中学校で習う領域を網羅。

小・中学校で習う力学の領域を網羅し、解説する。全ての領域において、人の動作や子供に身近な物の動きを例にとって説明していること、また、力の向きを目で確認できるように絵をふんだんに入れていることなど、小学生の読者がスムーズに理解できるように構成されている。

【著者紹介】
大井喜久夫 1958年、東京教育大学大学院修士課程修了。早稲田大学理工学部教授、同大学院理工学研究科委員長などを歴任。2001年退職。専門分野は物性物理学。現在、早稲田大学名誉教授、同大学理工学術院綜合研究所産学連携交流会研究会代表。

目次

第1章 人の動きと力
第2章 風の力・水の力
第3章 乗り物に乗ると受ける力
第4章 燃やすと得られる力
第5章 電気の力・磁石の力
第6章 エネルギー
第7章 乗り物くらべ

著者等紹介

大井喜久夫[オオイキクオ]
1933年、長野県に生まれる。1958年、東京教育大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学を経て、早稲田大学理工学部教授、同大学院理工学研究科委員長などを歴任。早稲田大学名誉教授。専門分野は物性物理学。理学博士。現在、早稲田大学理工学術院綜合研究所産学連携交流会次世代インターフェース研究会代表

大井みさほ[オオイミサホ]
1936年、秋田県に生まれる。1959年、お茶の水女子大学理学部物理学科卒業。通商産業省計量研究所(現在の産業技術総合研究所)を経て東京学芸大学教授、大学院連合学校教育学研究科長。東京学芸大学名誉教授。専門分野は光、レーザー、物理教育。理学博士。現在は、NPO法人理科教育改革支援(SSISS)及び環境のための地球学習観測プログラム(GLOBE)グローブ日本事務局で学校教育などを支援している

三輪広明[ミワヒロアキ]
1965年、東京都に生まれる。1984年、東京学芸大学に入学。在学中は、大井みさほの研究室にて、エキシマレーザー(XeCl)の吸収線に関しての研究を行う。1988年3月、同大学初等教育教員養成課程理科選修卒業。同年4月より東京の私立聖徳学園小学校にて、理科と数学を中心に教科の指導にあたっている

松浦博和[マツウラヒロカズ]
1965年、神奈川県に生まれる。1985年、東京学芸大学に入学。在学中は、理科教育学を専攻。物理を中心に各単元で出てくる概念を取り分け、それぞれのつながりをあらわした概念マップを利用し、教科書や授業での提示の仕方や順序と子どもたちの理解度に関する研究を行う。1989年、同大学初等教育教員養成課程理科選修卒業。同年4月より東京の私立聖徳学園小学校にて、理科・数学・工作を中心に教科教育の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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nbhd

12
小学生向けの物理本。読みながら、当たり前のことに気づいた。単位や法則は、2つ以上のモノとモノがあって初めて生まれる。運動方程式ma=Fなんかは、ひとつの物体の動きについての方程式ではない。太陽や石ころや自動車や船を同じ地平に並べたから、法則を見出すことができたということだ。だから、そもそも、ヒトに「比較する精神」がないと単位や法則は生まれない。「初めに光ありき」というより、「はじめに比較ありき」なのだね。2021/04/24

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