物語の王国
なぞなぞうさぎのふしぎなとびら

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265057733
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

少女と茶色いチョッキを着たうさぎの、ゆかいでふしぎなお話。

著者等紹介

やえがしなおこ[ヤエガシナオコ]
1965年、大阪府生まれ。岩手県在住。同人誌「びわの実ノート」(松谷みよ子責任編集)童話教室に学ぶ。27号から33号終刊まで、同誌同人。『雪の林』(ポプラ社)で第15回椋鳩十児童文学賞、第23回新美南吉児童文学賞受賞

ほりかわりまこ[ホリカワリマコ]
1965年、東京生まれ。東京芸術大学大学院修了。テンペラで描いたタブローによる個展を定期的に開くとともに、絵本作家、イラストレーターとして活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

4
教育出版国語 3年生 【平成27年度教科書著者紹介本 令和2年度教科書著者紹介本】2015/06/19

遠い日

4
なぞなぞうさぎはいるらしい。ひいおじいさんの時代からいるらしい。しなの木にできた青い小さなドア。入れば不思議なうさぎと時間。そして、ふいっと消えてしまう。どこか懐かしい匂いのするファンタジーなのは、やえがしさんの語りのせい。時間も空間も自在に変化し、四季の瑞々しさは農場や草原の演出。うさぎのぶっきらぼうさも、甘くなくていい。なぞかけは呪文と同じかも。不思議の扉はぜひ開けなくては。2013/03/23

哉-sai-

1
「つた屋敷農場」の女の子が、不思議な歌をうたううさぎに出会う。大きなシナの木の青い扉の家に住んでいて、なぞなぞが大好きで、何でもなぞなぞに例えるうさぎ…。《物語の王国13》***女の子に名前がない(笑)イメージ的には、イギリスの田舎の風景と、不思議の国のアリスの時計うさぎ。まさにアリスの世界だなぁ(笑)大きな木が人の姿だと王様だったり、冬の北風が「進軍してきました!」とか、ちょっとしたことが面白い。うさぎのなぞなぞもね。こういう不思議が起きる場所って断然、田舎が多い。ビバ田舎!(笑)2010/03/10

NakaTaka

0
内容的には低学年でも理解できるが、一人で読むには挿絵がちょっと少なめ。不思議の国のアリスにヒントを得たような出だし。そして、宮沢賢治の童話の世界とも通じるような。人間に近寄りすぎないが、ひいじいさんの代から縁のあるウサギと、女の子のやりとりが楽しい。2016/04/23

Rinta

0
一番面白かったところは、なぞなぞうさぎが、なぞなぞを出すところです。うさぎのお祭りはにぎやかだなぁと思いました。スプーンがしゃべるところも面白かったです。もう一度読みたいなぁと思いました。2016/01/12

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