出版社内容情報
外国から働きにきたり、留学している人達の人権、交通事故から見えてくる警察と人権について考える。 小学生高学年から
内容説明
このシリーズでは、人権をおびやかされたり、侵害された人たちが、その回復のためにたちあがり、「人が人らしく生きる」ために努力した、具体的ケースからかたられています。7巻は、外国人・警察と人権について。小学校高学年~中学・高校生向き。
目次
外国人と人権―外国人とともにくらせる社会を!(はじめに―国際交流の活発化と、定住する外国人の急増;さようなら、大好きだった日本;友だちといっしょに、中学校にいきたい;人生の選択は自分できめたい ほか)
警察と人権―交通事故や道交法違反から見えてくる、警察のあり方(交通事故事件から;道路交通法違反事件から;むすびにかえて―交通警察の問題点は、警察の問題点)
著者等紹介
石田武臣[イシダタケオミ]
弁護士。東京都板橋区に生まれる。早稲田高等学校卒業後、東京大学法学部を3年で中退。東京弁護士会。女性の権利委員会委員長、同会・外国人人権救済センター運営協議会議長、法律扶助協会東京支部理事などを歴任。著書に『弁護士による外国人人権救済実例』(共著・明石書店)、『弁護士活用法』(リヨン社)、『外国人問題弁護ノート』(共著・アルク新書)などがある。東池袋法律事務所所属
高山俊吉[タカヤマシュンキチ]
1940年、東京に生まれる。東京大学法学部卒。東京弁護士会、高山法律事務所所属。交通事件や行政処分事件の弁護活動、損害賠償請求事件の代理人活動などが多い。市民の立場から、交通事故、交通取締り、都市交通問題などに関して発言する。『レーダー事件弁護の手引き―上下巻』(青峰社)、『道交法の使い方』(青人社)、『マンガでわかる道交法』(集英社)、『速度違反取締りへの挑戦』(芸文社)、『自動車事故の弁護』(第一法規)、『分析交通事故事件』(日弁連)などの編著書多数
夏目尚吾[ナツメショウゴ]
1949年、愛知県に生まれる。デザインの仕事をへて、現在、フリーのイラストレーターとして活動。現代児童画会新人賞受賞。日本児童出版美術家連盟会員。絵本に『サンタさんの青い球』(小峰書店)、『まめっこひろってポンポンポポーン』(童心社)があり、さし絵に『くまこのやくそく』(国土社)、『アリーナと風になる』(アリス館)、『たのしくわかる日本国憲法/司法と裁判』(岩崎書店)など多数がある
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