おはなしガーデン
カホのいれかわり大パニック

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265054831
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

カホは運動が苦手な小4。突然かげと体がいれかわり大パニック!でも頑張るかげを見て「あたしもできる!」と。元気がでる作品!

さかあがりを題材に、自分に自信のない少女が、自らを奮い立たせ、前向きにがんばる力を得ていく成長物語です。

人は誰でも、他人と自分を比べて、自信をなくし、くじけそうになることがあります。

小学生の頃には、体育の授業や勉強の得意不得意が、特に気になるものです。でも、人は誰でも、自分だけの力を持っているものです。

主人公とその影がいれかわる、どきどきわくわくするストーリーにのせて、なりたい自分は、かならず自分の中にいるんだよ、と、大切なメッセージがこめられた作品。

【著者紹介】
【横田明子】  東京都生まれ。第13回ニッサン「童話と絵本のグランプリ」童話部門・大賞ほか多数受賞。著書に『「遺伝子組みかえ」だいさくせん』(くもん出版)『ば、い、お、り、ん』(BL出版)ほか、アンソロジー『階段図書館13』(国土社)『ふしぎファイル1』(岩崎書店)など。日本児童文芸家協会会員。神奈川県在住。

内容説明

カホはちょっとぶきような女の子。さかあがりもできないし、すきな子ともなかよくなれない、どうせ、あたしは…と思ったらかげが地面からぬけだした!あたしの体、消えちゃうの!?

著者等紹介

横田明子[ヨコタアキコ]
東京都生まれ。第13回ニッサン「童話と絵本のグランプリ」童話・大賞ほか多数受賞。日本児童文芸家協会会員

木村いこ[キムライコ]
奈良県生まれ。フリーのイラストレーター、漫画家。ミニブックや立体作品を制作・販売しながら漫画作品の発表、児童書の挿絵も手がけるなど、さまざまな分野で独自の世界を作り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

頼ちゃん

6
一歩踏み出せばなんてことはないのにできないって、よくわかりますよね。自分の影にそれを教えられるっていうのが面白かった。2017/07/21

あひる

2
2014年栃木県夏休みスイセン図書(小学校中学年) カホは逆上がりができません。練習しようって友だちが誘ってくれますがバカにされたみたいでけんかしてしまいます。ブランコでいじけていたらカホの影がカホに入れ替わって好き放題してしまいます。 どんどんカホができなかったことを友だちにやっていく影は人間になれたことが楽しくて楽しくてしょうがありません。本当のカホはどんどん悲しくなってきます。そしてカホも影に勝負をかけます。そして。。2014/07/06

ゆうぴょん

1
小3娘。イジイジしがちで積極的になれないかほちゃんのお話。逆上がりができず、教えてくれようとするのに素直になれない。その時かほの影が自分に成り代わって…。 まさに今逆上がり特訓中で運動苦手な娘にはタイムリーかも。少しの勇気と友達への素直な言葉かけ。大切だけどなかなかできない子供の葛藤。きっとみんなわかるはず。 頑張れって気持ちになる本。2020/07/23

ヤスコ

1
カホちゃんは子供の頃の自分のよう(今もそうですが…)。カホちゃんは、この経験を元に、これからはもう少し積極的になれるといいな。私も、いい塩梅で積極的になりたいです。このお話は、挿絵もいいですね。2013/03/14

食パン

0
小32023/05/10

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