内容説明
きょうは、おきゃくさまがひとりもきません。「それなら、自分のドレスをお直しすれば」と、ナナは、シルクにいいます。シルクのもってきたドレスをみて、コットンはうつむいてしまいます。そのドレスは、コットンとシルクがはじめてであったときのドレスでした。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本、児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
18
【小学校】シルクとコットンが出会った時のお話。シルクが最初は「お仕立て支店」ではなく「リフォーム支店」に配属されたことを不満に思っていたとは意外でした。でもシルクの初めてのお仕事も素敵でしたね♪何よりもコットンが入れてくれるお茶が一番良い仕事をしています♪ふたりの仕事ぶりがいつも見ていて清々しくて気持ち良いのです♪2015/05/18
退院した雨巫女。
10
《私-図書館》シルクとコットンの出逢いのお話。リフォームが、改めて素敵な仕事だなあと思った。2019/12/17
absinthe@読み聞かせメーター
6
6歳の娘に読み聞かせ。この話も面白い。あんびるさんはアイデアがどんどん浮かぶ人だな。ほっこりしていてあたたまる。そして描写が細やか。好きだな。2017/04/27
さき
5
【小1】シルクとコットンの契約書が1ヶ月じゃなくて一生に書き換えたのが、心が繋がったみたいでよかったです。(娘)2025/04/18
Rabbit Teacher
5
僕もコットンを家に飼いたくなってきた。2024/03/28
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