内容説明
スピカおばさんが、ピンキーにシルクへの手紙をとどけさせます。その内容は占いによくないことがでてしまったというのです。それをきいてナナもコットンもびっくり。いったいどんな占いだったのでしょう。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
19
【図書館】女の子は大好きな占い。うちの子たちも毎朝テレビの占いを見て一喜一憂しています。でも魔女の世界の占いがこんなに重要なものだとは!占いを気にして丸いクッキーを食べられなかったり、大切なお仕事すら出来ないなんて…。最後のスピカの「悩み事の答えは占いや他人のアドバイスの中にはない。本当の答えはいつだって自分の中にあるもの」…という言葉が良かったです。面白かった♪2015/05/04
杏子
14
ドラゴンのピンキーが出てくる2回目の話。星占いもいいけれど、最後にはちゃんと自分で決めなきゃね!2018/06/29
absinthe@読み聞かせメーター
8
7歳の娘に読み聞かせ。この本はいい。空の場面、鮮やかに色が浮かぶ。それにしても女の子って占いが好きなんだなぁ。2017/05/27
七色一味
8
読破。再読ですが…。ちなみにこの本が、家にあるなんでも魔女商会シリーズの最後の本です。シリーズ4巻目で大騒ぎを巻き起こしたピンキーが再び登場。今回は飼い主のスピカからの不吉の手紙をもってやって来る。一体占いでどんな結果がでたのか?2011/10/30
みらい
4
【横浜市立図書館】「自分を一番よく知ってるのは自分自身」「自分のことを、自分以外のだれかが決めることがあってはならない」いや、もう本当にその通り過ぎて。このシリーズには毎回考えさせられてるなあ。丸いものを食べれないシルクに、半分に割ったクッキーを渡すナナが本当に好き。2024/02/29