内容説明
コットンが長時間ならんで買った「忠告クッキー」は、むかしからある「占いクッキー」によくにていました。それほどおいしいとおもわなかったナナも女王のお気に入りときいて急においしく感じます。そこへおきゃくさまがやってきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
17
【小学校】フェアリー女王の王室御用達の由緒ある品々。代々受け継がれてきたそれらを使う王室は新しいものを頑なに拒み、いつしか自分らしさを見失ってしまった。絵本や童話に出てくる登場人物たちがいつも同じような格好をしているのは、同じ服を何着も持っているのかなって想像したら笑えました(笑)。忠告クッキーは食べたくないな~。2015/04/19
absinthe@読み聞かせメーター
9
6歳の娘に読み聞かせ。何故か曜日にばかり同じ失敗をするのか?謎も話を盛りたてる。大人だと、推測も付いてしまうけどね。2017/04/09
Giraffe Teacher
8
火曜日って一体何が悪いんだろう? 幾ら一人の運が悪くても世界中のみんなの運が悪いっていうことにならないと思う。2024/04/03
桃葉
6
より良く試行錯誤してくのは大切だけども、変わらず続く事の難しさと尊さもあると思う年齢になりました笑2024/03/17
七色一味
6
読破。再読です。さて、今回森のリフォーム支店に訪れたのは、妖精の女王のアイロン係。なんでも妖精の女王が着る火曜日のドレスに、アイロンで焼け焦げを作ってしまったため、そっくり同じ形にリフォームして欲しいという依頼。どうして火曜日だけ、そんな失敗をしてしまうのか? そしてシルクとナナが取り組んだリフォームは、注文とは全く異なる、それは豪華なドレスを作り上げてしまう。果たして二人の思惑はうまくいくのか? そして今回は、次巻への続く事件が、最後の最後に発生する。どうなるリフォーム支店!2011/10/18
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