出版社内容情報
じいちゃんからいきなり(まど・みちお)、夏の海(川崎 洋)、よる(神沢利子)、私たちの星(谷川俊太郎)、青空(高階杞一)、すっからかんのかん(阪田寛夫)、光が(工藤直子)など15編。 小学生低学年から
目次
じいちゃんからいきなり(まど・みちお)
夏の海(川崎洋)
よる(神沢利子)
私たちの星(谷川俊太郎)
青空(高階杞一)
わたしと地球(清水たみ子)
太陽にむかって(小野ルミ)
ひょっとして(矢崎節夫)
地動説(阪田寛夫)
光が(工藤直子)〔ほか〕
著者等紹介
伊藤英治[イトウエイジ]
1945年、愛媛県生まれ。編集者。書評新聞「図書新聞」、雑誌「日本児童文学」を経て、編集プロダクション恒人社に所属
杉田比呂美[スギタヒロミ]
1959年、東京生まれ。絵本や本の装画を多く手がけるイラストレーター
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感想・レビュー
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april-cat
5
このシリーズは大変良い仕事をしてると思う。身近な家族の詩をよくここまで題材別に選詩してくれたなぁ。学校司書としては大変ありがたい!この巻は地球や自然にまつわる詩が15篇。どれも納得のいく良い詩ばかり。2012/11/23
グーグー
3
ユーモア詩の絵本シリーズ2冊目。伊藤英治さんが選んだ地球がテーマの詩が15篇。様々な味わいの詩の中で、まどみちおさんの「じいちゃんから いきなり」が一番好きだな。哲学的な感じがする詩もいくつかあるが、子供たちが読んだら、そうは思わないかも? どの詩もリズミックで声に出して読みたい。杉田比呂美さんの絵が詩の世界に連れていってくれる絵本。2022/10/09
Hiroyuki Fujiwara
1
一つ一つが、そのままを表現していて、心の中にあとから、広がってくる。詩のワンフレーズをあげてみる。真剣に考えると夜眠れなくなりそうだ。ほんとうの日本人とは?地球人、宇宙人。真っ暗な夜。ねむくなるのはなぜなのか?生きている時間って、ほんの一瞬なんだ。無限の時間の中で、最後の時間はどれが見つけるんだろう?光が五月の風にのって・・・アリガトウと太陽にむかっていったことがあるだろうか?ぼくがねむくなるときとおいそせんがよんでいるとき?横にぐーんと手をのばせ。だれかとしっかり手をつなげ。ぐるっと地球をかかえちゃえ。2019/03/08