ストーリーで楽しむ日本の古典<br> 古事記―そこに神さまがいた!不思議なはじまりの物語

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ストーリーで楽しむ日本の古典
古事記―そこに神さまがいた!不思議なはじまりの物語

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265049813
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

太安万侶に頼まれて、稗田阿礼の言葉を書き留める阿倍仲麻呂。それを見守る聖武天皇と光明子。10代の目線で古事記を読み解く。

現代的な言葉遣いで、子どもたちにも親しみやすい狂言回しを用意して、解説補足を加えつつ古事記の魅力に迫る。代表的なエピソードが満載で、大人も子どもも楽しめます。
日本の神話の決定版!すらすら読める古典シリーズ

【著者紹介】
【那須田淳・著】  1959年浜松市生まれ。早稲田大学卒。1995年からドイツのベルリン市に在住。青山学院女子短期大学非常勤講師。『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞受賞。『一億百万光年先に住むウサギ』『星磨きウサギ』(ともに理論社)など著書多数。『ちいさなちいさな王様』『キリンと暮らす、クジラと眠る』(講談社)など、翻訳も多数手がける。

目次

第1章 天地のはじまり(天地創造 イザナギとイザナミ;黄泉の国;天の石屋戸;ヤマタノオロチ)
第2章 神さまがいたころ(イナバの白ウサギ;地下の国の姫;小さな神さま;力自慢の神さま)
第3章 英雄たちの時代(コノハナサクヤ姫;ウミサチとヤマサチ;まぼろしの大グマとヤタガラス;白鳥の皇子 ヤマトタケル)

著者等紹介

那須田淳[ナスダジュン]
1959年生まれ。早稲田大学卒業。著作に『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店、産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞)など。95年よりドイツ・ベルリン市に在住。青山学院女子短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

杏子

22
やはり、このシリーズはよい。『古事記』入門書にもいいだろう。今年は無理だけど来年、学校に入れたい!小学校は無理かと思っていたけれどこれなら高学年から読めるかも?個人的には、前に読んだ『牡丹灯篭』のようなスタイル(間に関係ない話をはさまない)の方が好みだが。子どもたちはこのぐらいがちょうどよいかも?2017/07/02

花林糖

18
(図書館本)稗田阿礼が巫女・女孺の少女という設定にビックリ・面白い。児童書なので読みやすく『古事記』入門編にはちょうどいいかな。阿礼・仲麻呂・あすかべ姫・オビト皇子のやり取りがほのぼのと可愛らしい。2016/04/21

Norico

14
稗田阿礼が古事記を物語り、阿倍仲麻呂が聞き取りながら進んでいく。仲麻呂少年はパラパラ漫画作ったり、阿礼ちゃんは食いしん坊だったり、子どもでも読みやすいし、大人でも入門の入門によいと思う。2021/04/11

run

13
「おれが今、いるのは、…」なんて書き出しで、とっても読みやすかった。子供向けだろうけど、この辺りから始めるのがとっつきやすくていいかも。2016/02/02

SONICA

13
「古事記読んでみたいけど難しそうだなぁ」と、思っていたところで出会ったこの本。すごくわかりやすくておもしろかった。"仲麻呂が阿礼から話を聞き、古事記を書く"というストーリー性があるのも、こういう歴史書の書き方として新しいと思う。高い身分でありながら、素直で純粋な感性を持つ子供たちがとても微笑ましかった(^^*)2014/10/10

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