出版社内容情報
たくさんの容疑者の証言のあと,ポワロの鋭い推理がさえる。そして,事件は驚くような結末を……。アガサの傑作ミステリー。 小学生高学年から
内容説明
被害者の秘書や使用人、老公爵夫人とそのメードやビジネスマン、陸軍大佐、伯爵夫妻、若い家庭教師…など多くの容疑者の証言が続きます。12か所の刺し傷、被害者の過去との関係、車掌のふりをした男や、まっかなキモノを着た女などの謎の人物。謎が深まるなか、エルキュール・ポワロの鋭い推理がさえ、事件は驚くような結末に!思わず息をのむ、アガサ・クリスティーの感動的なミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎ
6
新春SPドラマに向けて読みました。 わぁーお!あんびりーばぼー!!という感じです(笑) こんなのありかよって思う人もいるとおもうけど、でも、こういう展開、わたしはけっこう好きだなぁ〜。 ドラマではどうなるのかな?2015/01/05
ぴよぴよ
3
おぉ、見事。解説にびっくり。単独で無着陸横断飛行に成功した、リンドバーグが息子を誘拐され、身代金を払ったのに死体で発見されいたとは。2012/05/14
akiko
1
× 子供用なので薄っぺらい話になっていてつまらなかった2020/07/31
Kosuke Inokuchi
1
ポワロの推理がある時点から急速に進んで、何でそんなこと知ってるのか、突っ込みどころは多々あるのだが、これが推理というものか。彼が提示した二つの結末は、法で裁ききれない悲劇を救済するためのものか、はたまたそれでも犯罪は許されざることを突きつけるものか。短いストーリーの中に、これだけの背景を展開して、このエンディングに持っていくのだから、流石の一言に尽きる。2018/03/07
津島澪
1
やっぱり、大人向けを読むべきだな。2015/02/04