出版社内容情報
ヨーロッパを何日もかけて横断するオリエント急行。あらゆる国籍,年齢の人が一緒に旅する車輌の中で殺人事件がおこった……。 小学生高学年から
内容説明
ヨーロッパを何日もかけて横断するオリエント急行。あらゆる国籍、職業、年齢の人々がいっしょに旅をするのです。汽車が積雪で立往生しているとき、車輌の中で殺人事件が起こります。犯人は汽車のなかにいる!名探偵エルキュール・ポワロが捜査にのりだすことになりました。被害者のラチェットが凶悪な誘拐犯だった過去が発覚し…。意外な事件の展開が最高におもしろい、クリスティーの大傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まげりん
2
夏休みのお仕事中に読んでみる。ものすごい有名な作品だけど実は映像とかでも見たことなかったりする。登場人物の多さに戸惑いながらも、ワクワクと読み進める。「読んでるんですー」って言ったら、同僚にネタバレされた。聞いてない聞いてない…2024/07/31
ぴよぴよ
2
内容や犯人をすでに知っているけれど面白い。2012/05/14
akiko
1
×子供用なのでハシオリすぎてつまらなかった。2020/12/01
Kosuke Inokuchi
1
この本を図書館で探していたら、何と児童図書で所蔵されていた。事件の起こった車内の見取り図や登場人物の紹介が記されており、取っ付きやすい。挿絵が多いのと 「そして誰もいなくなった」同様に、ボリュームが少ない割に意外な結末に至るのも、アガサ・クリスティーの魅力だ。事件発覚と事情聴取で上巻はおわっているが、どれだけの伏線が張り巡らされているのやら。下巻が楽しみ。2018/02/28
彩灯尋
1
先日の三谷幸喜監督のドラマを見てこちらも読んでみようと図書館から借りてきたもの。上巻は始め~大佐の証言の場面まで。三谷幸喜監督のドラマでは全員を日本国籍にし、とてもわかりやすくなっていた。こちら原作から入ると全員違う国籍で登場人物を覚えるのが大変そうだったが、ドラマのおかげでスラスラいけた。2015/01/27