出版社内容情報
7月25日,ベクスヒル海岸でバーナード(B)の死体が発見ABCの順におこる謎の殺人事件。犯人の正体を暴く名探偵ポワロ。 小学生高学年から
内容説明
一カ月後に、第三の挑戦状がとどきました。「あわれなポワロ氏よ。こんどはやさしいよ―チャーストン、八月三十日。ABC」事件は、そのとおりに起きました。八月三十日、チャーストンに住む有名な大金持クラーク卿が何者かに後頭部をなぐられて殺されたのです―ABC順に、つぎつぎにおこる謎の殺人事件。犯人ABCと、名探偵ポワロの対決をスリリングに描いたクリスティーの代表作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸桜
20
衝撃の下巻でした。まさかこんな展開になるとは思っていなかったので本当にびっくりしました。ここまでくるとABCが少し可哀想になってきます。。。 思ってたよりすごく楽しめたので気が向いたらまたクリスティ、読もうかなと思います。2016/04/21
ごん
3
犯人は関係者の中にいるのかなー?と思っていたけどまさかの人だった。人はわからないもんだ…最後まで惑わされたし、いろんな人の関係性も人間らしくて面白かった。2017/02/05
ぴよぴよ
1
面白かった。子供版は読みやすいなぁ。2012/05/12
うさ子
0
(2004年9月読了)
まきんぼ
0
かの有名なABC殺人事件、下巻。事件は一転二転!気の毒なA・B・C。ポワロが最後にかけた言葉が優しい。2013/11/08