はじめてよむこわ～い話 きょうふのたこホテル

山本 省三【作】/鈴木 アツコ【絵】

岩崎書店（2014/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 79p／高さ 22cm
• 商品コード 9784265047826
• NDC分類 K913
• Cコード C8393

出版社内容情報

ワタルは家族といっしょにたこじまと呼ばれる島のホテルにやってきました。ところが、その晩なんだかふしぎな音で目が覚めて…。

家族でやってきたリゾートホテル。ところが夜になったとたん、ふしぎな音が聞こえてきます。ワタルはこわくなっていそいでトイレに飛び込みました。やがて、翌朝になって…。

【著者紹介】
【山本省三・作】　　1952年神奈川県生まれ。横浜国立大学卒業。2009年「動物ふしぎ発見」シリーズ(くもん出版）で日本児童文芸家協会特別賞を受賞。コピーライターから絵本、童話の世界へ転身。月刊保育絵本では、国語、算数の基礎の考え方を身に着けることば遊びや数を使ったパズル遊びなどのお話を数多く手がける。創作の作品だけでなく、丁寧な取材をもとにつづるノンフィクションまで幅広く活躍中。日本児童文芸家協会理事。

内容説明

ワタルはかぞくで、ちいさなしまのリゾートホテルにむかっています。ふねのうえからそらをみあげると、ひとつだけうかんでいたくもから、いなずまがひかってうみにおちました。

著者等紹介

山本省三［ヤマモトショウゾウ］
神奈川県生まれ。横浜国立大学で児童心理学を学んだ後、広告制作を経て、児童書の創作に入る。文とイラストレーションの両方を手掛ける。日本児童文芸家協会理事

鈴木アツコ［スズキアツコ］
美術系専門学校を卒業後、創作を始める。イラストに限らずおはなしも書くなどして、幼児系出版物を中心に幅広く活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[刹那]

息子ズがハマってるシリーズの未読が図書館にたくさんあったので、借りてきました。ちょっと怖いらしいです(笑)

2015/04/11

[アルカリオン]

たこなのに不思議と緊迫感があって楽しめた。シリーズ10作中、ナンバーワン！▼あとは『(7)そうめんこぞう』がぶっとんでいて特別賞かな。

2021/05/29

[三色だんご]

7歳　図書館　一人読み【感想】タコだから　イボコロリが効くんじゃないかと　お父さんが思ついて掛けたら　溶けていくの！面白かった。

2024/02/10

[2時ママ]

長女７歳　独り読み。

2015/10/08

[Theodore]

話自体はお子様向けなのでまったく怖くない。今回のツッコミどころは母親。表紙では家族の中で最も勇敢そうに描かれているのに、作中ではいいところが1つもないという不憫なキャラ。非常時に際しやったことと言えばくだらないツッコミをしたこととドアを押さえたことだけ。タコとの戦闘には何も役立たないまま終了。小さな妹でさえイボポロリをソファの隙間から拾って渡したのに、母親がまったく役に立たないとは。親としての沽券はどこいった？　やっぱり母たるもの、娘を守るためには先頭に立って戦うくらいはしてほしい。

2022/08/01