SF名作コレクション 〈10〉 時間と空間の冒険 福島正実

SF名作コレクション 〈10〉 時間と空間の冒険 福島正実

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265046607
  • NDC分類 K908
  • Cコード C8397

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

neimu

17
図書館本。レトロな題名と編集者が懐かしくて。振り返れば小学校時代この手の本を山ほど読んだはずなのに、殆ど内容を覚えていない。あの頃読んだSFってなんだったんだろうって感じ。翻訳物は特に頭に入っていない。その後読んだ日本人のSFの方がまだ残っているか。時間と空間という題名からちょっと期待したが、余り読んでいて楽しいものではなかった。やはり子ども向きだったのか、自分が年を取ってしまったからか。タイムマシンも異次元移動もロボットも子どもの頃の様な魅力を感じなくなってしまっている自分を発見。有名人の作品なのに。2015/07/06

スターライト

3
アシモフ「AL76号の発明」ハインライン「次元旅行」オリバー「この宇宙のどこかで」ベスター「未来からきた男」ラインスター「ロボット植民地」収録。いずれもそれぞれの得意分野をいかした作品ぞろい。短篇ということもあり、ひとつのアイデアから生まれるイメージを結晶化させた、秀作ぞろいといえる。最初と最後にロボットものを配したところは、なかなかにくい演出で、ロボットと人間とのかかわりを違った点から考察したものとして興味深い。といってもラインスター作品はロボットそれ自体は前面に出てこず、かえって新鮮。2010/11/22

aki

2
ラインスターの「ロボット植民地」は愛らしきクマを創造したことが勝因だよなあ。何度読んでもおもしろい。ニーヴン&パーネル「アヴァロン」2部作の先駆的な作品だが、あれを読んだ時も「クマ連れて行きゃよかったのに」と思ったものだった。ハインライン、オリバー、ベスターの作品は初見。オリバーの「この宇宙のどこかで」は人類学の先生ならではの作品。ネタばれになるが、オリバー版の『星を継ぐ者』ですな。あと、ひとひねり、ふたひねりぐらいすれば、長編になったかもしれない。2015/02/14

ソーナノ

0
AL76号の発明/次元旅行/この宇宙のどこかで/未来からきた男/ロボット植民地2013/06/30

火星人碧

0
子供にも理解できるであろう内容のSF短篇が5篇。しかもトップクラスの作家の作品を集めてある。この選定だけでも時間を要したにちがいない。アシモフやハインラインよりも、ラインスター(なんて懐かしい!)の作品が面白いと思った。2020/09/04

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