SF名作コレクション 〈5〉 なぞの第九惑星 ドナルド・A.ウォルハイム

SF名作コレクション 〈5〉 なぞの第九惑星 ドナルド・A.ウォルハイム

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265046553
  • NDC分類 K908
  • Cコード C8397

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニミッツクラス

11
05年の1500円の初版。岩崎の名作コレクション(全20巻)の一冊。同社の先発72年のSF少年文庫、86年のSFロマン文庫からの継続で、本邦ではジュブナイルとなる。著者ウォルハイムがアンソ編者として米SF界に大きく貢献したのは周知の事実。著作もあり、ジュブナイルはDグリンネル名義で執筆しているが、本書はウォルハイム名義(米本国59年)。太陽の光を横取りして悪辣な最終計画をもくろむ冥王星人に対し、和議の余地なしと成行き戦術で潰しにかかる主人公たち…結果オーライだけど…。冥王星存在の秘密も判るよ。★★★★☆☆2019/06/19

スターライト

2
まさに男の子のためのSF。突如、地球のいたるところで寒冷化現象が起こり、それが未知の異星生物が設置したステーションによるものと判明。特殊な身体能力を買われたバールは、太陽系内の惑星(および衛星)に仕掛けられたステーション破壊の任務を言い渡され、ロックハート船長らとともにマゼラン号を駆って、宇宙へと飛び出した。火星でのトラブルにより、未知の生物と平和的解決を早々とあきらめ、本拠地である最果ての惑星まで追撃する。アクション満載の作品だけど、言葉が通じず、異様な姿をしているだけで敵をせん滅していくのは、残念。2010/11/20

かっぱ

1
謎の宇宙人が太陽の光を横取りしていることがわかり、その横取りしている敵の基地を破壊するために太陽系を駆け巡る話。 原作は多分60年代じゃないかと思うのだけど、太陽系内の飛行に必要ないろんなことがよく書き込めていて、それ程古さは感じません。逆に、敵に対する対応とかは、今の感覚と少しずれているように感じられますが、子供向けとして考えれば、それも大きな問題ではないかな。 小学校高学年以上向けかな。 読んでいるのが中学生くらいだったら、このあと「太陽の簒奪者」を薦めたいところ。2013/08/26

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