出版社内容情報
胃の中に歯?シロアリはゴキブリ!?世界遺産屋久島のゴキブリ、漢方薬のゴキブリ…など、嫌いだから面白い「へえ?」が満載。
盛口 満[モリグチミツル]
内容説明
どうして人に向かって飛んでくるの?1匹いたら100匹いるの?生きた化石って本当なの…?だれもがみんな知ってるけれど、だれも知らない、嫌われ者の真実。
著者等紹介
盛口満[モリグチミツル]
1962年、千葉県で生まれる。イラストレーター。2000年、沖縄へ移住。沖縄大学人文学部こども文化学科教授。通称ゲッチョ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つきかげ🌙
37
いろんな種類のゴキブリが、カラフルなイラストで描かれています。 これを読めばあなたもゴキブリを好きになる?2018/02/01
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
36
嫌いな虫は何?と聞かれたら、真っ先にあがるのが【ゴキブリ】という事で興味を持ち書かれた図鑑。ゴキブリは世界に4600種で日本では58種。カマキリ、シロアリはゴキブリの親戚。脱皮したら体が柔らかいので、夜間や目立たない所で脱皮をするそう。見てみたい、脱皮したゴキブリ。ゴキブリの飼育もやってみたい。先日、外でゴキブリを2種一度に見つけた時は嬉しくて、しばらくどんな動きするか眺めたけれど、動きが早くて面白い。ゴキブリそんなに嫌いではない。2023/09/02
たまきら
18
緻密に描きこまれた絵が素敵です。最初と最後の「どれがゴキブリ?」は偏見をなくすのにとっても良い方法だなあ、とにっこり。彼らもあそこまでシャカシャカ走ったり、うっかりバサバサ飛んだりしなければここまで嫌われなかったのではないかなあ。オタマさん、無視。ちぇっ。2016/12/05
あび
9
ゴキブリに多少詳しくなれば、好きになれるかもと思い読んでみた。世の中には4600種ものゴキブリがいる。日本国内にいるのは58種。家内に入ってくるのは主にクロゴキブリ。たいていのゴキブリは森の中で一生を過ごす。ゴキブリを家の中で1匹見つければその陰には100匹はいるとの話聞くが、実際のところは成長に時間が掛かるそうなので、そうでもない。飛ぶ時に人間に向かってくる理由は飛行が下手なので、留まりに来ているそうだ。やめて欲しい。読み終えてみた結果、好きになったかといえばそんなことはない。2017/05/12
NakaTaka
7
ノリにのってる著者。マメがずらりは良いけど、昆虫の顔ずらりは、かなり好き嫌いが分かれるかも。まあ、この題名からして手に取る人は、限られる?でも、かなり面白い。絵が綺麗に書かれているから、フツーに甲虫かと見まごうほど。それにしてもよく研究されている。2017/10/12