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ちしきのぽけっと
水草の森 プランクトンの絵本

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  • サイズ A4判/ページ数 31p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784265043606
  • NDC分類 K468
  • Cコード C8745

内容説明

ミジンコをはじめとした淡水性プランクトンをパノラマイラストと図鑑で紹介する。今森洋輔が描く、ミクロの世界。

著者等紹介

今森洋輔[イマモリヨウスケ]
1962年、滋賀県大津市に生まれる。画家、イラストレーター。1987年よりフリーランスとして独立。1995年、仕事場を滋賀県高島市マキノ町に移し、ネイチャー・イラストレーションに専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

60
琵琶湖の岸辺、ニゴロブナの産卵から始まる、水中の小さな生き物の生活。ふなずし・あゆの飴煮きはよく知っているけれど、プランクトンの食物連鎖についてここまで詳しい本は、見たことがなかった。実物の何百、何千倍の大きさで迫る絵が、実に見事。ミクロの生き物の形態が、こんなにも想像を絶するとは、驚くしかない。解説文にもあるが、単細胞だからと言って、決して単純と決めつけてはいけないのだと実感。絵本だからこその説得力だ。2019/10/11

モリー

55
植物プランクトンの造形美に魅せられます。動物プランクトンの方はちょっと苦手ですが、「単細胞」=「原始的で単純」ではない!ことに驚きました。単細胞である鞭毛虫の中には、群れで移動するものもいて、何らかの情報伝達手段を持っていると考えられます。以下、巻末の解説から引用。『多細胞生物が、「多数のトランジスターや抵抗やコンデンサーなどを使った「初期のコンピュータ」だとすると、鞭毛虫は一つのチップにさまざまな機能をつめこんだ「最新鋭のコンピューター」にも匹敵する、もっとも進化した細胞だといえるかもしれません。』2019/10/15

けいぴ

41
水中の食物連鎖。プランクトンの絵がきれいで、からだのつくりが分かりやすい素敵な絵本◎2020/07/18

紅花

16
緻密で分かりやすくかかれた絵が素晴らしい。そして解説も!単細胞とよく馬鹿にするけど、単細胞が最新のコンピューターという解説を読んで、改めて生物を見る目を考えさせられた。高学年のおはなし会で使おうかと思って居る。2017/01/15

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

14
新装版もあるそうですが、図書館にあったのがコチラでしたので。淡水性プランクトンの図鑑絵本。淡水性プランクトンと言えばミジンコ!私の頭の中には他は出てこなかった…。ミクロの世界が、アートになっている本です。2020/01/30

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