内容説明
ひと粒の豆が、芽をだし、葉をつけ、花を咲かせて、やがてたくさんの豆をつくります。小さな豆のなかに、いったいどんなひみつがあるのでしょうか。2巻では、豆のしくみや豆の育て方、豆がもつはたらき、豆を使った遊びなどを紹介します。自分で育てて観察することで、豆がどのように形を変えて成長していくのか、よくわかります。
目次
豆には畑を元気にするはたらきがある
どこでどんな豆が育てられているのだろう?
もやしを育てよう
畑で大豆を育てよう
海をこえて日本へやってくる豆たち
プランターでさやいんげんを育てよう
えんどうから発見したメンデルの遺伝の法則
落花生の育ち方を見てみよう
ひね豆を使って遊ぼう
著者等紹介
吉田よし子[ヨシダヨシコ]
東京都生まれ。東京大学農学部農芸化学科卒業。1958年から1966年まで農林省農業技術研究所に技官として勤務したのち、同年から1984年までフィリピンに居住。現地ではマニラ在住の日本人主婦を中心として「フィリピンに学ぶ会」を組織し、機関紙などを発行。帰国後は、熱帯食用植物研究家としてフリーで活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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