出版社内容情報
かえるのかさやさんは雨が好き。せっせとかさをお店にかざって、お客さんを待っています。でもいっこうにお客は来てくれません。そこで散歩に出かけることにしました。かわいいほのぼのキャラクター新登場。 幼児から
内容説明
かえるのかさやさんはあめがすき。きょうもせっせとおみせにかさをならべます。さあ、きょうはどんなおきゃくさんがやってくるのかな。
著者等紹介
戸田和代［トダカズヨ］
東京生まれ。『ないないねこのなくしもの』（くもん出版）で日本児童文芸家協会新人賞、『きつねのでんわボックス』（金の星社）で浜田広介賞を受賞
よしおかひろこ［ヨシオカヒロコ］
１９８０年生まれ。日本児童教育専門学校絵本専攻科中退。かえるのオリジナルグッズを制作。グループ展などに出品。絵本は『かえるのかさやさん』がはじめて
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感想・レビュー
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紫綺
66
雨がかさに当たる音が好きなかえるくん。ぬれるのが好きなのに、ぬれないためのかさを売るかさやさん。かえるの世界ではさっぱり売れないかさやさん。でも上得意のハリネズミさんのおかげで…。2019/06/23
Kawai Hideki
59
傘に多大な情熱を注ぐかえるの傘屋さんのお話。傘屋のカエルは傘に当たる雨の音が大好き。ただ、普通のかえるは雨が好きだから傘なんて必要ない。彼の熱意は報われることなく、お店は閑古鳥が鳴く日々を過ごしていた。そんなある日、ハリネズミのお客さんから持ち込まれた、穴の空いた傘の修理をきっかけに、ひらめく。雨粒と雨の音を両方楽しめる傘だ！人間の視点とは違う、カエルならではのニーズやマーケティングを考えた、楽しい絵本だった。2016/10/30
annzuhime
46
図書館本。かえるののどあめやさんもゆる〜い感じだったけど、こちらもゆるい。そうだよね、雨が好きな子もたくさんいるもんね。そんな子らにも楽しめる傘のアイディアが可愛い。そしてハリネズミさん！かさやさんにとってはお得意様ですね。ほんわかゆるい世界。2021/05/19
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
45
子供が小さい頃大好きで購入して、見ないで読めるくらい何度も読み聞かせしました。絵もストーリーも可愛い。人間にはかえるのかさは使えないけれど、雨音も楽しもうと思える絵本。2016/11/16
二条ママ
19
4歳1ヶ月。図書館本。あめとかさが大好きな娘に。かえるのかさやさんにいろいろなかさを置いてあって、娘と棚を隅々まで見ていて、これがいいねと楽しかった。2015/04/22
