出版社内容情報
ゴリラ,ゾウ,キリン,ライオンのあかちゃんが森の中で生まれました。でも,みんな大きくなって…。大切な心を教えてくれる絵本。 幼児から
内容説明
森の中でうまれたあかちゃんたち。みんななかよくあそんでおおきくなった。ライオンは王様らしく、ゾウはどっしりと、キリンは背がのびた。でも、ゴリラくんはあいかわらず。だれもがもっている子どものこころ。きっと気づかせてくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
14
【ほんとに もったいないね!】1999年9月発行。ゴリラ、ゾウ、キリン、ライオンのあかちゃんがうまれ、みんなジャンプしたり、ころころころがったり。みんな大きくなるけれど、ゴリラくんのやることは変わらない。「きみとはもうあそべない」と言われ「それは、ざんねんだね!」とゴリラくん。最後はみんなでクレヨンを持って。【140】2024/06/07
遠い日
12
幼なじみが大きくなって、それぞれひとかどの大人になる。そんななかでいつまでも少年のような心のままに生きているゴリラ君。その楽しそうなようすに感化される仲間たち。きっとみんなの心の中に、「あの頃」の自分がちゃんと眠っているからなんでしょうね。2015/11/22
紅花
9
あのころ・・・つい「私は若かった」って言ってしまうけど、あのころ=子どもの頃の純粋な気持ちを忘れないようにしたいわ。2014/11/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
小さい頃は一緒に遊んだのに、いつの間にか大きくなってあの頃のような遊び方はしなくなった。でもゴリラくんはあの頃のまま…みんなそれを思い出して・・・。2019/03/09
踊れない人
2
図書館本・絵本。 ゴリラくんを読みながらも・・・人間の子供のように思ってしまっていて、何回か見直してしまった。(笑) 昔、やってたことをやめちゃわないこと。面白いことは、面白いってことだろうか?2016/07/09