出版社内容情報
病気の父親のためにきのこをとりにいった娘。鬼に出会い,鬼のよめさんになることを条件に,きのこをもらいます。東北民話を絵本化。 小学生低学年から
内容説明
びょうきのちちおやのために、やまおくへきのこをとりにいったむすめはおににであい、きのこをもらうかわりにおにのよめさんになるやくそくをします。おににつれさられたむすめをたずねてちちおやはながいながいたびをして、とうとうむすめをさがしあてました。むすめにはこづなというなのこどもがいました。そして―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
10
父を助ける為に鬼と約束し妻になった娘の元に元気になった父が訪ねてくる。父を食べようとする鬼を息子のこづなが機転で防ぐ。こづないい子!2020/01/31
サウスムーン
10
イラストもリアルでおどろおどろしく、舌を伸ばす様子など鬼に至ってはとても不気味です。無事に家族で住めるのかと思いきや、そこはおにの子。でも「え!?埋めちゃったの?」と驚きを隠せませんでした。2015/12/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
病気の父のために、山にきのこを取りに行った娘は、きのこをもらう代わりに鬼の嫁になる約束をして連れ去られる。父が7年と7か月かけてやっと会えた娘には、鬼との子ども『こづな』がいた。父・娘・孫と3人で鬼の所から逃げ出すが…。こづながとにかくいいこ過ぎて(;ωノ|柱|。。。 小暮正夫さんの方の絵本も読んでみたい。2019/01/01
ゆにす
3
鬼にさらわれた娘が鬼の子(こづな)を産みます。こづなは母親を助けて、父である鬼から逃げます。しかし成長するにつれて人間を食べたくなり、自ら死を選びます。松井直さん再話で、絵もすごく迫力があるし、でも、、あの、クレヨンしんちゃんのように(あのお下品な)踊りをするわけです。びっくりしました。いいお話なのに、このシーンで読み聞かせにはできにくいわけです><2012/01/25
てぽぽ
0
絵が苦手。
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