出版社内容情報
へたなセロひきのゴーシュが，どうぶつたちのおかげで知らず知らずのうちに猛練習。そして，コンサートの日…。賢治の名作童話。 小学生低学年から
内容説明
ゴーシュは金星音楽団でセロをひくかかりでした。けれどもあまりじょうずでなく、いつも楽長にいじめられるのでした。演奏会まであと１０日という晩、ゴーシュが家で練習をしていると、１匹の三毛ねこがはいってきました。つぎの晩にはかっこう、その翌晩はたぬきの子、そして野ねずみの親子が―。宮沢賢治の名作「セロひきのゴーシュ」を小学校低～中学年にも読みやすい形でおさめ、これも傑作と評判の高いアニメーション映画から絵をえらんで構成したのがこの本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい果物
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読んだことがある気になって、もしかしたら読んだことが無かったかもしれない名作。アニメーションの絵が使われている本だったのですが、たぬきとねずみの子供が可愛かった。猫が可哀想だった…笑。『音と文化』という本に出てきた、かっこうのシーンもいいなと思った。でも私は頭が悪いので、最後のかっこうごめんな、が意味わからない。2015/05/13
