- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
出版社内容情報
うみひこは山へ、やまひこは海へ。ところがやまひこは兄のうみひこのつりばりを…。洗練された文と色彩豊かな絵による絵本。 小学生低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
海彦と山彦が兄弟であることは覚えていましたが、その他はさっぱり忘却の彼方。こんなお話だったかと、新鮮な読書となりました。もちろん、昔話はいろいろなバリエーションがあるので、全てがこういう再話ではないとは思いますが。2018/09/10
紅花
7
小1は、それなりに意地悪なうみひこと、誠実なやまひこを楽しんだようだけど、呪文の謎など、小3の娘は、色々疑問に思う所があり、本を読み返していた。日本神話としての解説が必要だった。でも、小学生のうちに日本神話は触れさせたい。2014/02/11
baアタマ
2
1969年の復刻版。海彦山彦の話は子供のころ読んだことがあると思うけど、こんなんでしたかね~?と思いました。竜宮みたいなところにいったり、浦島太郎や源氏物語にも出てくるけど古代からなのね。後半稲作を始めたのは、縄文から弥生に時代が一足飛びでした。渡辺学さん絵。 2015/06/27
ちー
1
これは、初めてのパターン。やまひこは海底ですばらしい歓迎をされるけれど、一緒にはくらさず、陸地へ変えることを望む。そこで送ることになるのはわに。これは現在でのわにと一緒のわにが送ることになっていて、他の話はわに=さめだったのに、わにでいいのか!?と不思議に思ってしまった。どちらかというとあっさりと読めるうみひこやまひこだった。2017/12/02
ころも
1
うみひこのリアルに意地の悪いこと! 海でなくした1本の釣り針を返さないとだめ、ってどんだけ・・・ 「復刊・日本の名作絵本」シリーズ。6歳にはまだ少し難しいけれど、 どの本も絵がきれいで好き。2011/02/07