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出版社内容情報
古事記の神話から,いざなぎといざなみの国うみのはなし,よみの国のはなしを,詩的な文章と力強く奔放な絵によって絵本化。 小学生低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅花
17
忘れもしない、小学校2年の時に先生が読んでくださった本。なんだか、不思議な世界で、訳が分からない部分もあって、もっと色々知りたい!と思い、妙に後に残るお話だった。当時は名作と言われていたはずなのに、今は殆ど読まれていないのかしら?古事記に関しては、今は他にも素晴らしい絵本がでているけど、この本は台詞も生き生きとしていて、子供たちにの心に強く印象づけるのでは無いでしょうか?「やまたのおろち」と一緒にウチの子に読んだ。2015/12/11
くり坊
10
読み聞かせ本を物色中。おおらかで面白い話だけど、低学年の子が聞いて理解するにには、言葉遣いが少し難しいかもしれない。死んだイザナミが、自分の腐ってきている身体を見てほしくない、というくだりは、自分としては好きなシーンだけど、清々しい朝の教室には合わないかな‥2015/11/13
ゆきのひ
8
古事記による日本誕生の絵本。神様は、男の神「いざなぎ」と女の神「いざなみ」をお生みになり、この夫婦神様が日本を作られた。いやはや、黄泉の国の話が印象的で恐ろしい。古事記をちゃんと読んでみたい。2016/09/23
頼ちゃん
4
2年生の教科書に「いなばのしろうさぎ」がのっているので、その関連本として。少し古いがいい絵本だと思う。でも2年生にはむずかしいかな?2022/07/07
ハパナ
3
古事記より日本誕生の部分を題材にした絵本です。展開が色々と急で、読み応えがあります。ドラゴンボールZアニメ版の様な展開スピードにして、じっくりと見てみたい。棒でこねるだけで30分位で。いざなみから逃げ切ったいざなぎが、「なぜあんなにきみのわるいくにへいってしまったんだろう。」と一言。切替が速すぎて、行った動機すら忘れてしまういざなぎが面白い。2018/02/10
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