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出版社内容情報
長野冬季オリンピックの際の「一校一国運動」を契機に、三本柳小とボスニアの交流がはじまった。地雷で片足を失ったボスニアの少年を支援する子どもたちの感動的な活動を描きます。 小学生中学年から
内容説明
長野冬季オリンピック(1998年)の時の「一校一国運動」をきっかけにして、長野市の三本柳小学校とボスニア・ヘルツェゴビナのナフィヤ・サライリッチ小学校の子どもたちが国際交流をはじめました。三本柳小では、その交流の手はじめに、ボスニアにいまなおたくさんうめられている地雷の学習にとりくみました。その活動はやがて、地雷で手足を失った子どもを助ける運動へ、そしておたがいの学校を訪問するところまでに発展していきました。子どもたちの心は、国境を越えて一つに結びついたのです。長野とボスニアの子どもたちの国際交流を描く感動のノンフィクション。
目次
ボスニア・ヘルツェゴビナって、どんな国?
おびえる瞳
海のかなたの友だち
ジュグム選手が走る
あなたは、地球人として生まれたの
いま自分にできること
ネジブくんが心を開いた
先生が泣いた日
ボスニアへの旅立ち
こんどは招く番だよ
お客さまがやってくるぞ
「あはは」のわらいと涙と
ケーキの味をわすれた子
著者等紹介
和田登[ワダノボル]
1936年、長野市生まれ。1966年、「虫」で第1回日本児童文学者協会短編賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。