オーパーツこんなものがなぜ存在する〈3〉大ピラミッドは宇宙からの遺産か?

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  • サイズ A5判/ページ数 133p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784265026630
  • NDC分類 K209
  • Cコード C8320

出版社内容情報

世界各地に残された場ちがいな遺産=オーパーツ。第3巻では、たくさんの謎を秘めたピラミッドをはじめ、イースター島の巨石神像など、多くの謎の古代建造物を紹介する。    小学生高学年から

内容説明

地球上には、古代の巨大な石造建築物がいくつもある。古くから「世界の七不思議」などと呼ばれてきた。その代表格エジプト・ギザの三大ピラミッドは、いまだに解明されていないなぞに満ちている。「人力だけで、長い時間をかけてつくった」といわれるが、そうとは思えないさまざまな証拠がここに…。科学の常識にあわない高度な技術を秘めた建造物たち。それが、オーパーツだ。

目次

オーパーツってなに?
ふしぎな建造物1 最古最大のオーパーツ、大ピラミッド(いまだに解けぬ建造のなぞ;ふしぎな第四王朝ピラミッド群;大ピラミッドはクフ王の墓? ほか)
ふしぎな建造物2 巨大な石造用水路とオーパーツ農法
ふしぎな建造物3 アンデス山中の六枚びょうぶ岩
ふしぎな建造物4 古代の超近代的計画都市
ふしぎな建造物5 建造年代をさかのぼる大スフィンクス
ふしぎな建造物6 世界最大最重量の巨大切り石

著者等紹介

南山宏[ミナミヤマヒロシ]
東京生まれ。SF・超常現象作家、研究家、翻訳家。出版社勤務の後フリーに。日本SF作家クラブ、日本推理作家協会、創作集団プロミネンス、アメリカWES(世界探検家倶楽部)、SSE(科学探求学会)などの会員。イギリス「フォーティアン・タイムズ」特別通信員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

38
シリーズ3巻め。ピラミッドをメインに古代の巨大構造物、失われた都市などを取り上げる。ギザのピラミッドとオティワカンの神殿、夫々の三つの建造物は宇宙の摂理を表す寸法で建てられ同じ配置になっておりオリオン座の三つ星を指すと結論付ける。確かに古代中国でもオリオンは參 (しん)として特別の地位を得ていたので人類共通の記憶があるかもしれない。正確な(と思われる)数値を例示しながらもちょっと強引な話かな。2020/01/15

acesmile@灯れ松明の火

19
オーパーツ=宇宙人説ってのが頭に浮かびますが、やはりそれは安易な考えだと思う。仮に地球に知的生命体が来ていたとしても、去る理由がわからない。それに彼らが科学を持っていたのならもっと金属や樹脂を使ったほうが効果的にいろいろな建造物が作れたはずだ。ピラミッドはやはり先史の人々が彼らのやり方で作ったという方が理論的であろう。その頃には想像もできない技術があって、その伝承は文字を使わずに脳だけで維持されていた。文字の発明でその脳の機能が退化したと私は考える。プラス自然現象的なものがあるのでは。重力が軽かったとか。2012/02/06

akane

7
これまでオーパーツというと、水晶髑髏や黄金ジェットのような工芸品というイメージだったが、ピラミッドも確かにその範疇かも。ナスカの地上絵同様、あまりに巨大すぎてその発想がなかった。ただ、本巻は子供の読み物にしては、少し配慮が足らないかも。古代の長さの単位が現代と違うだけでもややこしいのに、漢数字使用の文章で連綿と説明されれば、大人の私でも辟易してしまう。とはいえ、以前見たドキュメンタリー映画『ピラミッド5000年の嘘』を猛烈に見たくなって、レンタルショップへ走るほどの好奇心を刺激してくれた本には違いない。 2020/03/06

tokkun1002

4
2003年。out of place artifacts オーパーツ③。大ピラミッドはクフ王の墓ではないと色々なTVでやってきたので一般人は既に知識を更新済み。2015/10/08

猫科とらねこ

2
4千5百年前にピカピカに表面が磨かれた化粧石に覆われたピラミッドが太陽の光を受け煌く様を想像するとこの世のものとはとても思えぬ…古代人恐るべし。 2013/03/05

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