出版社内容情報
くみ上げられた川の水は,浄水場できれいにされて,家庭や工場へ。使われた水は,下水処理場を通って,海へ。水の循環を追う。 小学生中学年から
内容説明
わたしたちが使う水は、どこからやってきて、どこへ流れていくのでしょう。浄水場や下水処理場を見学しながら、水のゆくえを追っていきましょう。―子どもたちに身近で、人びとの生活をささえている公共施設などを、わかりやすく紹介しました。たんに施設紹介だけでなく、施設の役割やしくみ、施設の構造、物の流れ、そこで働く人びと、子どもたちのくらしとの関わりなどを、イラスト・写真をたくさん使ってビジュアルに展開。小学校中学年~高学年向き。
目次
めずらしいものをもつたったひとつの星
地球は水のわく星
わずか0.8%ののみ水
雨水をためにくい日本の川
森林は緑のダム
水道の水をつくる
砂のあいだをゆっくり通してきれいな水をつくる
はやくたくさんの水をつくる方法
川には水をきれいにする力がある
よごれた水をあつめる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
13
小4,浄水場に社会科見学。自学的に図書館本も読んでみよう!と図書館で探した数冊のうちから息子が選んだ本。絵は大きめでグラフなど使い,少なめ文章でサラッとまとめてあるので,サックリ読みやすい。40pくらいだけど,パンフレット的な分かりやすさ。なかなかの良本,このシリーズいいかも。2017/06/16
suiu
3
なんでこんな本を借りてきた?と思ったけど、これ、思いのほか良い本です。2015/11/03
おひさま家族
2
先日浄水場の見学に行った小4長男の学習の参考になればと。パラパラ読みでしたが、「ひとり一日248リットルも水を使ってるんだって!」と報告してくれました。節水のきっかけになるかしら。2017/05/25