内容説明
第6巻では、食品工業と繊維工業をあつかいます。まず、軽工業全体のようすをみたうえで、食品工業のいろいろな製品についてふれます。なかでも、日本人が発明したインスタントラーメンについてくわしくみていきます。また、加工食品の歴史やしょうゆの生産工程などについても紹介します。後半の繊維工業では、織物と編物のちがいといった基本的なことを確認してから、繊維工業のようすをTシャツを中心にしてみていきます。また、織機の歴史をみてから、日本の繊維工業の特徴とこれからを考えます。
目次
1 日用品をつくる工業
2 インスタントラーメンの開発
3 食品の加工技術の発展
4 食品工業でつくられるもの
5 Tシャツはこうしてつくられる
6 繊維工業とその製品
著者等紹介
竹内淳彦[タケウチアツヒコ]
1935年生まれ。東京学芸大学卒業、立正大学大学院修了、文学博士。日本工業大学名誉教授(名誉理事)。筑波大学、京都大学、東北大学、広島大学、イェテボリ大学、ハイデルベルク大学・大学院の講師を歴任。日本地理学会代議員、経済地理学会評議員なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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