出版社内容情報
大型で迫力のあるノコギリクワガタの一年のくらしを写真で見ながら、卵から生まれる様子、地面から出てくる様子などを紹介。
著者等紹介
山口進[ヤマグチススム]
1948年三重県生まれ。昆虫写真家、自然ジャーナリストとして活躍。ジャポニカ学習帳の表紙撮影を30年にわたり担当、NHKの番組「ダーウィンが来た!」「ワイルドライフ」などの企画撮影も行っている。おもな著書に『クロクサアリのひみつ 行列するのはなぜ?』(第45回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)アリス館、『カブトムシ 山に帰る』(第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)汐文社、『世界クワガタムシ探険記 ダーウィンビートルを求めて』(厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財)岩崎書店などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
56
【育児】16年出版。愛息大好きなクワガタ。このシリーズの作りは写真含め秀逸で、どこに住んでるのかから始まる。最早意味が分かるようで、クワガタも見えない木の枝を指差すことから読み始める絵本に。でもさて?カブトとクワガタとどっちが君は好きなの?2018/03/31
たーちゃん
27
クワガタムシが卵から生まれるまで。やっぱりクワガタやカブトムシはカッコいいですね。息子は「卵から育ててみたーい」と言っていました。2021/07/11
いろ
10
隣人から譲り受けたオオクワガタが産んだ卵がサナギに~白から黒に変化し,そろそろ羽化!?という感じなので,「うまれたよ!」シリーズからクワガタムシを。ノコギリクワガタ生態を描いた写真絵本。既読「うまれたよ!」シリーズと違い,クワガタは幼虫期じっと土の中だからか,半分くらいは樹液に群がったりの成虫の様子。相変わらず大きな写真が魅力的。文章の助けで,半透明な幼虫が足を動かす様子を可愛いと感じた。8歳男児は6種の仲間紹介ページがお気に入り。父(夫)と「ミヤマクワガタが格好いいよね☆」と頷き合っている^^2016/07/01
遠い日
10
ノコギリクワガタの生態について。2年をかけての森での観察。森の中の倒木が幼虫のベッド。そこで孵化し、冬を越し、成虫になるまで。虫たちを育む森の環境もだいじなものだとわかる。2016/05/29
いっちゃん
9
やっぱりカッコいい。最近はカブトムシばっかりで、なかなかクワガタがいないから貴重。卵から観察したい。2016/09/28
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